-楽しさ重視で運動習慣をつけよう-
皆さん、こんにちは。
前回「散歩」について書き散らしたところで、今回は「ジョギング」についても書いていこうと思う。
皆さんは運動習慣を持っているだろうか。
自分はかれこれジョギングを習慣化してから約1年半以上がたとうとしている。
正直運動はいい。
前回の「散歩の話」でも書いたが、頭がとにかくさえる。
スッキリして思考が整理される。
ただ、運動にはメリットしかないと感じている自分でさえここまで来るのにかなり苦しんだ。
これから運動をはじめようとする人の為に少しでも参考にしてもらえたらと思う。
まずは1km、がとにかくキツい
何より運動をはじめようとする人に立ちはだかる最初の壁が「どれくらい走るか」である。
自分にとってツラく感じない距離を見出すのはとても難しい。
せっかく走るんだからそれなりに長くないとダメだよねという気持ちとそんなこと言っても本当に走れるのか?という疑念。
そしてもしかしたら結構イケるんじゃね?という見通しの甘さも手伝って走り始めるまでは難しくない。
だが、走れないのである。
全然、走れないのである。
普段から意識して体を動かすこともなければ、何かスポーツをやっていたわけでもない。
そんな運動音痴が思い付きで走り始めたところで、ちゃんとした距離を走れるはずもない。
息の整え方すらわからないまま、体力の続く限り走った。
その距離、たったの「1km」。
絶望しそうだった。ここまで走れないものなのかと。
ジョギングを習慣化する道のり
シャツが地肌にくっつくほど汗をかいて、息を切らしても1kmを走るのが精いっぱいという現実。
その現実に打ちのめされそうになりながらも、考えた。
まずは、目標だ。
目標がなければ取り組む事すら難しい。
と言っても現実を直視すれば、どんな目標もはるか高い壁に見える。
そこで自分は以下のような「めちゃくちゃ低いハードル」を設けた。
低いハードルを越え続けて自己肯定感を上げていき、絶望に打ち勝つ作戦だ。
この低いハードルを越え続ける作戦は今までの人生で実績を出し続けているので、今回も採用した。
「絶対に」まわりと比べない
始めたばかりのころはまだ茨城県に住んでいたので、自宅からすぐの場所に幹線道路に接続するための長距離の直線道路があった。
住み始める前に建設が始まり、住み始めた頃には道路が殆ど完成していてピカピカの新設道路だった。
歩道も地方だけに広く、道路の両側にあったため走っても車やバイクの邪魔にならない点も魅力的だった。
だが、新設道路であり歩道も広く便が非常に良い事から瞬く間にランニングマンが大勢走り始めた。
彼らは軽快なペースと足運びでグングンスピードに乗り走っていく。
それに比べ、自分はほとんど走れない。
走り始めてもすぐに息があがり、苦しくなって足が止まる。
だが、「絶対に」まわりと比べない。
1kmしか走れないなら1kmでいい。
走れないなら走れないなりに走れる距離を走るのだ。
1km走る日とウォーキング、休む日を設定する
次に走ったら、次の日はウォーキングを30分、次の日は走らなくていい日と決めた。
1km走るのは週に2~3回。
鼻で笑われそうな頻度だが、長く続け習慣化するためには厳しすぎないペースの維持が大事だ。
ペースを変えるのは習慣化して物足りなくなってからでいい。
ただ、ウォーキングを挟む事で体力をつける事も狙った。
有酸素運動の機会を増やし、ウォーキングの時は呼吸の仕方を意識した。
ウォーキングを30分するのは1km走るよりだいぶキツイと思う。
休日に走る日が当たった時は距離を伸ばそうとも思ったが、頑なにペースを守った。
3ヶ月で目標を見直す
ペースを守って取り組めるようになったら、会社の経営の四半期決算のように3ヶ月ごとに目標を見直す。
3ヶ月ペースを維持すると体力やモチベーションがかなり上がっている実感がある。
定期的に目標や今どこまでやれているかを確認する事は大事だ。
この時も今までとは違うからと言って周りとは比べてはならない。
あくまで自分自身の立ち位置で判断するのだ。
他人などどうでもいい存在を意識する必要はどこにもない。
逆にキツいと感じたら、ペースを緩めるのも悪くない。
継続はツラく厳しいものだから続けられる事を最優先に考えて目標は常に調整、再設定しよう。
形が入るのも悪くない、むしろその方がいい
上記の目標設定は自分個人の例を出したまでだが、三日坊主が板についている自分にとってなかなか有効に機能していると思っている。
他にも、自分はランニングシューズやウェア、ギアをアウトレットモールなどで吟味し、気分を高めるために利用した。
形から入るため出費はかさむが、非常に良い方法だと思う。
自分は3ヶ月ごとに目標を再設定したりするときに、シューズを買い足したりウェアを一新したりした。
他にも飲み物やプロテインフードなどを携行するためにウエストポーチを買うなど、体を動かす時間を特別なものとするように心がけた。
ジムへ通ったりするのもきっとそういった側面があると思うし、自分としてはなんら否定するようなものではない。
さぁ、体を動かす時間を作ろう。
悪くない未来が待っているに違いない。
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