-育てよ、そして積み重ねていけ。-
前回ライフハックの話をしたところで、今回は自分が何とか身につけられたルーティーンを書いていく。
正直これだけでも他人からは「随分とストイックだね」とからかわれるのだが、身に着くまで大変苦労したものばかりだ。
それに時々、守れない事だってある。
定期的に見直したりしているのでいい機会だと思い、雑記のネタにしてみようと思う。
朝のルーティーン
まずは朝のルーティーン。
今まで不規則な生活とだらしがない性格のおかげで行き当たりばったりのボロボロな生活だった。
なので朝は気分が乗らずだらだらと午前中を過ごし、やるぞと決めた事は何一つやり遂げるどころか手すら付けられなかった事が多かった。
やる事を決め、朝をゆっくり過ごす事にこだわり、その時間を作るために「やった方が良いと思う事」を中心にルーティーンにした。
平日と休日で起きる時間を決める
まずは生活習慣を正すために始めたルーティーンがこちら。
自分の今の仕事では自宅を8時に出れば間に合うとして、朝はゆっくりと準備できるよう時間を確保している。
(それでもなんだかんだ結構バタバタしている)
そして朝食はしっかり摂るようにしていてゆっくり食べたいので平日は朝6時に目覚ましをセットしている。
しかしなかなか思い通りにはいかないものでだからといって厳しくしてしまっては続かない。
なので目覚ましを一回スヌーズ(10分後に再度アラームが鳴るようセット)を許容している。
夏はまだパッと起きぬけられるのでいいが、寒さ厳しい冬は特にツラい。
だが、朝の時間に余裕があると1日の事の運びが段違いなので是非お勧めしたい。
起き抜けの白湯1杯
これは職場の同僚にも「モデルかよ!」と笑われたルーティーン。
だが、痔の手術経験者として腸活の第一歩ともいえる「内臓を温める(温活)」は外せない重要事項の一つだ。
実際の白湯は沸騰させてからぬるめに冷ます必要があるが、今は温度指定ができる電気ケトルがあるので作るのは簡単だ。
コーヒーカップに1杯程度で十分体を温める事ができるので取り組むのは意外と簡単だ。
個人の感想だが、白湯で体を温めておくと朝の準備におけるスピードは量産型ザクⅡとシャア専用ザクⅡくらい違うぞ。
ちなみに白湯を飲む前に起き抜けの歯磨きを軽くしておくと寝ている間に口内で繁殖した雑菌を一掃できるので風邪をひきやすい人は組み合わせるのがおススメ。
昼間のルーティーン
朝のルーティーンは他にもいろいろあるのだが、そろそろ昼間に行うルーティーンに切り替えたい。
ここで言及するルーティーンは平日の仕事中にしているものに限定している。
休日の場合は、時間の自由度が違うのでまた別の雑記等で言及したい。
外に出る時間を作る
会社の事務所をはじめ、室内にいる時間が長いデスクワーカーは健康リスクと常に隣り合わせだ。
座っているだけで運動不足やそれに伴う肩こり、腰痛、頭痛と枚挙に暇がない。
なので気分転換や体を動かす時間を確保する事もかねて「外に出る時間を作る」事を提案したい。
重要なのは「太陽光を直接浴びること」だ。
室内の蛍光灯やパソコンのバックライトは自律神経を興奮気味に導くようになっている。
これを1日中続けて体内時計や生活リズムが狂わない方がおかしいというもの。
生活リズムが崩れると睡眠不足に繋がるので外に出て太陽光を浴びて、リフレッシュするタイミングを持とう。
何も買わなくていいので会社の外のコンビニにフラッと寄ったり、苦にならないなら会社のオフィスフロアから歩いたり、階段を使って外に出てみよう。
ペットボトル2~3本分の水分を摂る
どの季節においても水分不足には気を付けたい。
夏なら熱中症、冬なら乾燥による体調不良も水分不足に気を付けるだけで大方予防できる。
自分の場合は目安としてペットボトル2~3本分の飲料を確保するようにしている。
だが、甘いカフェラテやスポーツドリンク、炭酸飲料などの清涼飲料水は厳禁だ。
水分補給の名目のもとガブガブ行くと別の病気を招来しかねない。
麦茶やミネラルウォーターなど利尿作用がなくカフェインや糖分を含まない飲み物を選んでいる。
つい夏は冷たいものを欲してしまうが、心を鬼にして冷蔵庫に入れず常温保管のものにする事も大事なポイントだ。
体を動かす機会を作る
座りっぱなしだとちょっとした動作も大変になる。
腕を上げたり、上半身を乗り出すのも一苦労になり動けなくなってしまう。
できるだけ座りっぱなしを避け、1時間に1回は椅子から立ち上がったり、休憩時間にはストレッチをするなど体を動かす時間を作りたい。
仕事のスタイルにもよると思うが、自身は将来的には座っているよりも立っている時間の方が長い働き方を目指している。
要はスタンディングデスクで仕事をしたり座るのはミーティングや来客時だけにするなど、メリハリをつけた動き方をしながら働けるような時間の過ごし方をしたい。
仕事終わりや休日にはウォーキングや余裕があればジョギングなどで全身を動かす時間を時々設ける事ができれば最高だろう。
夜のルーティーン
続いて夜のルーティーンに移りたい。
夜は基本的に「これから何かをする」というよりは「明日の為に何をするか」にポイントを置きたいところだ。
自分が決めたルーティーンも殆どが「明日」を見据えたものになっている。
夕ご飯は21時までに「食べ終える」
意外と大事なのが夕食をいつ食べるか、である。
早い時間に食べてしまうのが理想だが、忙しい身ではそうもいかない。
残業もあったり、夕食も準備が必要だったり外食や付き合いもあるだろう。
だがせめて「21時」までには食べ終えるようにしたい。
理由はもちろん「体を負担を増やさないため」である。
夕食はついボリュームが多くなったりお酒が入ったりもする。
お酒も明日の為には控えたいところだが、厳しすぎてはやはり続かない。
胃腸には頑張って消化・吸収を頑張ってもらい、せめて就寝したら胃腸にも休息の時間を確保させるべきである。
明日に胃もたれを引き継いで仕事の効率が落ちるようでは明日もきっといい仕事はできない。
食事の量もほどほどに、早いうちに済ませてしまうようにしよう。
明日の朝食は今日のうちに
自分は明日の昼食用の弁当を作るついでに朝食のおかずくらいは用意してしまう。
汁物や野菜多めのおかず、作り置きでもなんでもいい。
朝起きてから用意するより断然前日の夜に仕込む方がハードルは低い。
冷蔵庫の中も朝に食べるものを前に出しておくなど、効率的に朝食の準備ができるよう策を練ろう。
「1年の計は元旦にあり」というが、転じてまさに「明日の計は前日の夜にあり」だ。
日付が変わる前に寝よう
どんなにやりたいことがあっても、やり残したことがあっても日付をまたぐ前には床に就こう。
睡眠時間は削るよりも守り、できれば増やしたいもの。
そして睡眠時間を増やすために、眠くないのに床につくのではなくあくびが出て体が重く感じたら即寝室へ。
睡眠も目覚めも勢いが大事だから眠気の勢いを借りてスムーズに深い眠りに落ちたい。
勢いを削がないためにも歯磨きは夕食後すぐ行い、寝る前はスマートフォンやパソコンなどデジタルデバイスは充電モードにして寝床には持ち込まないようにしよう。
ルーティーンは継続第一、始めるなら朝から。
さて、1日のルーティーンを駆け足気味に並べたが、これらがいきなり明日からできるかといえば無理である。
自分はこれらをまんべんなく実践できるようになるまで1年以上かかっている。
今でも完璧にできているかというと怪しいくらいだ。
もしこれから取り組みたいと思うなら「起床したらまず歯を磨いて白湯を飲む」から始めるのを勧める。
朝起きない人はいないし、まずこれが習慣になると1日の流れを作る事に繋がるのでまず習得したいルーティーンだ。
個人差はあるが、約2週間ほど実践して取り組むと習慣になるというデータもあるそうだ。
自分は下記のような温度が指定できる電気ケトルを使ったり温水が出る浄水器を契約したりしているが、ルーティーン化に役立つ製品は多く出ているので参考にしてもらいたい。
もし朝一番の白湯のルーティーンを実現するなら、設置型のウォーターサーバーを契約するのも手だ。
ボトルの交換や補充が必要なく、自分の使いたい分だけ水道水を入れて使う形式で温水も使えるので手間が大幅に減るのと毎月の利用料金だけなのでシンプルなのが大きなメリットだ。
自分は住んでいるアパートの水道が外付けの浄水フィルターや浄水器の取付けに対応していなかったので設置型の浄水器を契約し、その浄水をポットで沸かしていた。
浄水器1台あれば、水出しの麦茶に使ってもいいし料理にも使えるので意外と使い出には困らない。
子供ができても温水が出ればミルクを作ったりするのにお湯を沸かして冷ます必要がないので作業負担を大幅に軽減できる事もメリットとして理解しておきたい。
下記リンクはあくまで一例だが、ミネラルウォーターをストックするよりコストパフォーマンスは高いので覗いてみて自分なりのメリットを考えてみよう。
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