-「Minimal Phone」というらしい。-
皆さん、こんにちは。
突然ちょっと驚くようなニュースが飛び込んできた。
あの伝説の名機「Blackberry」のデザインに酷似したスマートフォンの開発が計画され、2月初旬にクラウドファンディング開始予定というニュースなのだ。
超久しぶりに胸の高鳴るニュースだ。
E-inkディスプレイと物理キーボード搭載
公開されているデザインは既に完成していると公式サイトには表現されているが、それが端末の設計や構成が終了しておりホットモックなどが製造できる段階を指すのか?
それとも画像のようにレンダリングデザインだけが完成している事を指しているのかはわからない。
ただ、構成については言及されている事が多く、以下のような点が分かっている。
- 端末サイズは「120×72×10mm」
- バッテリー容量は4,000mAh
- Androidカスタムの「Minimal OS」搭載
- E-inkディスプレイ(電子ペーパー)搭載
- 小売価格は400ドル(日本円で約6万円相当)
正直デザインがBlackberry Classicを彷彿とさせるので先ほどからヨダレが止まらないのであるが、現状レンダリングCGくらいしか露出がなく実際に触っている映像や写真はないので過信は禁物だと考える。
2月初旬からクラウドファンディング開始(予定)
細かい事を言うとE-inkディスプレイなので生産性向上のツールにはなりえないと思うし、SoCが公開されていないので性能としてどれくらいのグレードとして考慮すべきかの指標もつけられないので2月初旬から開始予定のクラウドファンディングが無事実行され、ゴールする事を全力で祈るしかない。
そもそも日本からクラウドファンディングの支援ができるのか、日本への発送はしてくれるのかという不安点の払拭もできていないので実現可能性が未知数である点も含めて期待はそこそこにしておいた方が良いだろう。
名前も自分がつい眉をひそめてしまう「ミニマリスト」をイメージさせる「Minimal」だし、公開されている映像もスマートフォン依存からの脱却を呼びかけるような内容なのでクラウドファンディングも実現可能性を図る意味での需要予測的な意味合いが強いとみるべきだ。
フォローをするとしたらE-inkディスプレイも性能が向上して「BOOX Palma」のような端末が実際に発売されたりしている実績はあるし、この素晴らしすぎるデザインの時点で自分個人としてはUnihertzに爪の垢を煎じて飲ませてやりたい思いが爆発している。
期待せずにお楽しみが一つ増えたと考えよう
ただ、物理キーボードは部品点数が多く、コストが嵩む大きな原因の一つになりうる。
小売価格が約400ドルとなると性能的にはスマートフォンとしての当たり前を詰め込むのは難しいのではないかという予測もしている。
今のところ、LTEには対応しなさそう(Wi-fi運用のみ)なのとE-inkディスプレイの性能によるが、SoCにはあまり期待できなさそうなのでもし仮に手に入ったとしても「超高級メモ入力端末」としての使い道しか模索できないだろうな、と考えている。
正直このデザインだったら12~3万出してもいいからそれなりのSoCとLTE対応、フルHDディスプレイを搭載した生産性追求モデルも作ってほしいものである。
少なくともUnihertzよりは期待が持てるというものである。
カリフォルニアの企業らしくファウンダーと企業のX(Twitter)アカウントも開設されているのでフォローして続報をチェックしようと思う。
ウェイティングリスト登録で未来は変わるかも
一応公式サイトではウェイティングリストの登録を募集しているようだ。
下記に公式ページとウェイティングリスト登録用のリンクを掲載するのでクラウドファンディングをした経験のあるユーザーやBlackberryファンは是非とも支援してほしい。
反響が思った以上に得られれば、未来は変わるかもしれない。
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