-Founders Edition仕様決定とアップグレードについて-
皆さん、こんにちは。
さて、Minimal PhoneのindieGOGOでのキャンペーンも残り約一週間となりました。
正直記事執筆時点でキャンペーンの進捗は76%と正直達成はかなり絶望的といわざるをえません。
自分個人としてはこのプロジェクトを応援したい気持ちが非常に高いですが、進捗を追っている身からすると「いやいや、やるべき所はそこじゃないんだよ!」と言いたくなる点が多い事は否定できない事実だと言わざるを得ません。
彼らはマーケティングを強化すると主張していますが、美しいレンダリング動画を作成して公開すればいいのは端末を何台も世に出してきた大手のやる事であってどんなに汚らしくてもいいから今どこまで操作可能な端末サンプルを持っているのか躊躇なく公開する事であると思いますよ。
更なる「レンダリングCG動画」の公開
彼らのマーケティングの強化策はレンダリングCGと動画を増やす事なのでしょうか。
既に自分は彼らのindieGOGOのキャンペーンに「投資」をしていますから彼らのアクションに意見する権利はあるはずです。
彼らはUnihertzのKickStarterでの動きを十分に参考にしたはずです。
今思うのはキャンペーンの事運びに関してはUnihertzの方が何枚も上手だと感じざるを得ないという印象です。
彼らの崇高な精神には賛同しますが、ディスカッションのコメントでも垣間見られた「中途半端な完成度のものは出さない」という職人気質的な主張はスタートアップの姿勢としてはふさわしくないと考えます。
また既に選択した特典をキャンセルすることなくアップグレードまたは他の特典に切り替える事ができるサポートも発表されました。
Founders Editionの詳細が決定。
ここにきてやっと取り下げられていたFounders Editionの詳細が報告されました。
Founders Editionはキャンペーンの開始時から「特別なカラー」が選択できるという特典で募集が開始されました。
その後、取り下げられましたが「特別なカラー」として「マットブラックカラー」が提供される事に決定し、募集枠が復活しました。
自分はキャンペーン開始時にFounders Editionを選択しましたが、キャンペーンは自動的に反映されるとの事でした。
しかし、これにも正直しっくりきていません。
いくら「特別なカラー」といっても質感や手触りが特別な素材が採用されるワケでもなく、その詳細の説明も不足しています。
でもFounders Editionを支援するために必要な価格は小売希望価格の1.5倍も必要です。
ただのブラックカラーであれば最初からカラー選択オプションとして選択できてもいいはずです。
キャンペーンがひと段落して生産開始されたら黒色も白色も普通に販売されてもおかしくはありません。
限定100個と台数を絞っている手前、色違いだけでは定価の1.5倍のロイヤリティに釣り合わない気がしています。
どうせなら質感や素材を特別なものとしてもらうか、製造ロットが決まっているのであれば先行して発送してもらえる早期アクセス位の差別化をしないと価格差に納得してもらえないと考えます。
一週間の期間に更なる更新が期待できるのか?
正直なところ、今までの「更新」はどれもキャンペーンのスタート前に用意されていなければならなかったものです。
募集の特典内容、スペックなどの仕様、そしてディスカッションで指摘されて初めて出る情報群。
Unihertzは端末のクオリティは褒められたものではないものの、比較対象としてはビジネスのレベルが違いすぎます。
正直支援者の数も細かく観察していると減っている時もあります。
そろそろプロトタイプや肝心の実機操作の動画をリリースするなど具体的かつ「現実的」な進捗を報告しなければゴールの達成は困難でしょう。
オシャレなレンダリングCG動画で喜ぶのは彼らがターゲットとしていないスマートフォンに取りつかれたApple信者だけです。
indieGOGO紹介キャンペーンがスタート。
残り一週間をゴールに向けて駆け抜ける為に、indieGOGOの紹介キャンペーンがスタートしました。
キャンペーンページをシェアし宣伝する事でそのキャンペーンページからMinimal Phoneを支援したユーザーがいる場合、5名の支援者ごとに無料でMinimal Phoneが贈呈されるとのこと。
いわゆるインセンティブキャンペーンですが、自分はマットブラック仕様のFounders Editionを支援しているのでホワイトの通常版が貰えるならいいですね。
製品化の暁には必ずレビュー記事は書きますので下記リンクよりぜひキャンペーンへの支援をお願い致します。
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