-どんな使い方をしたいか。必要な機能は何か。想像しよう。-
皆さん、こんにちは。
ものすごい久しぶりのブログ記事の執筆になります。
しばらく自分とブログの存在意義やどうやって付き合っていこうかと考えてみて、
これからは肩肘張らずに書いてみようという事になり、
気ままに自分の考え方や生き方をアウトプットできればと思います。
さて、今回はこれまで自分はスマートフォンに関しての記事をせこせこ書いてきたワケですが、
正直言うと最前線というよりは一歩引いて考えることができるようになってきました。
具体的にどういうことかと言いますとこれまでは「おお、こんなのが出たぞ!スゲーな!」と飛びつく感じだったのが、
一歩下がって俯瞰しながら評価しようと試みる事が冷静にできるようになった、というか。
それでもやっぱ自分の性癖にビンビン来るようなのには思わず飛びついてしまうでしょうし、そうなっていった方が絶対面白いでしょう。
でも残念ながら今のスマートフォン業界は過去自身が熱狂していた時ほど面白くない、というか「ワクワクしない」状態にあるといってよいでしょう。
市場は過剰な性能競争による泥沼と化し、チャレンジングな機能や特徴に手を伸ばさなくなったスマートフォンメーカーはユーザーの顔色ばかり窺いながら製品を作っている、というのが正直な感想です。
でもそんな状態になっても手元のスマートフォンは使い込めば使い込むほど、新たな機種への交換のタイムリミットが迫ってくるのを止めることは不可能です。
なので今回はそんな中でもより自分に合ったスマートフォンを探し出す為に必要なセンスを磨いていくのに重要だと思う考え方をまとめてみました。
そのためのヒントのごく一部にでもこのブログが役立てば幸いです。
性能は陳腐化する。「性能」だけで評するべからず。
まず忘れないでほしいのが、性能の良し悪し「だけ」でスマートフォンを語るな!という点です。
スマートフォンの性能は日進月歩でリリースされた日付が半年違うだけで性能に歴然の差があるなんて事は当たり前のようにあります。
そんな事で一喜一憂していたら精神が持ちません。
Youtubeをはじめとした端末レビュアーや性能の評価をメインとするブログ記事をどの端末を買うか決める選択の主な基準にする事は正直言うとあまりにも視野が狭いと言わざるを得ません。
もちろん、端末によって搭載されている機能の有無や端末自体を知る知識の引き出しとして利用する分には大いに結構です。
公式サイトのスペック表や技術仕様だけではわからないことは沢山ありますから自身の知識を補完する目的として活用する分には問題にはならないと思います。
問題なのは、「あのレビュアーがあの端末のことをゴミといったからゴミなのだ」と安易に判断してしまうことです。
彼らは一つの主観における感想を提供しますが、そこにあるのはあくまで「n=1の感想」(いわゆる個人の感想)の域を出ないものである事はきちんと認識しておくべきです。
センセーショナルな動画タイトルとトーク力であたかも大多数の意見のように聞こえますが、再生回数やフォロワー数の多さは正義ではありません。
知識としてそういった意見に耳を傾ける事はあっても、安易な同調は禁物です。
結果として視野が狭くなり、自身の選択肢を狭める原因にもなるので個人的にはおススメはしません。
自分の「ベストな生活」をイメージしよう
ではどういう風に考えればいいのかというと、まずは自身の1日の流れを重い浮かべてみる事です。
その中でスマートフォンが活躍するシーンをできるだけ詳細が説明できるくらい妄想してみましょう。
具体的にはどんなアプリを使うのかや、同時並行して行っている作業、外出先なのか家の中なのかに至るまでまるで事情聴取の際のアリバイ説明のごとく組み立ててみましょう。
事細かに状況を組み立てていくうちに漫然としていた「アレがしたいな」「コレができるといいな」という希望が具体的になっていくでしょう。
最終的にそこから取捨選択していったり、優先順位をつけていくのですが最初はあまり深く考えずより多くのイメージを挙げられるように考えてみましょう。
「やらなくても困らないこと」を引き算しよう
ある程度「自分の希望」が出揃ったら、次は「別にスマートフォンでできなくてもいい事」を引き算していきましょう。
スマートフォンというと「なんでもできる」「どんどん活用しなきゃ!」という印象やイメージが先行しがちですが、完璧なスケジュール管理をしたいから大画面で見やすい端末がいいなと思っても、綿密なスケジュール管理は実は手帳の方が便利に感じてしまったり、写真を沢山撮りたいからカメラ性能が良い端末がいいなと思っても、トイカメラ、デジタル一眼を別に買って写真の面白さに目覚めたり…といった事は必ずと言っていいほど起きます。
何でもかんでもスマートフォンに押し込めようとしないで、自身が必要だと思ったらそれにふさわしい適切なモノを持つのがやっぱり一番いいと思います。
スマートフォンはどんなに高価格帯の製品だろうとハイエンドだろうと物凄いスピードで陳腐化していきます。
なのでスマートフォンに求めすぎるのをやめ、自分の譲れない点だけを求める考え方をここで身に着けるようにすると選択肢だけでなくモノを選ぶ目を養い、視野を広く俯瞰して見れるようになるでしょう。
最後にちょっとだけ欲張る、これ大事。
「自分の希望」から「やらなくても困らないこと」を引き算して、あえてスマートフォンに求めないことをふさわしいツールやモノに任せてみるというイメージが出来上がるとかなり具体的に選択候補を絞る事ができるようになります。
個人差はもちろんありますが、大体の人が5~6万円あたりのミドルレンジ及びミドルハイレベルの端末に落ち着く傾向にあります。
必ずしも最先端のハイエンドだけが最適解ではない、という事だけは理解できると思います。
ここからが難しいのですが、ここまでのイメージで選択肢になるのは「最低限これでもいいかな」というレベルなのです。
つまり、今選択肢として挙げられる端末は「とりあえず不満に感じる事はないだろう」という最低のボーダーラインです。
そしてこれらの選択肢を最低ラインとして「自分としてどこまで欲張りたいか」としてグレードを上げていきます。
ここからは純粋に自身が出せる予算と相談しましょう。
個人的な考えですが、自分が考える場合は10万円が一つのボーダーラインになっています。
10万円以上の端末になると基本的には身構えて「本当にこれが必要なのか?」と考える「最終ブレーキ」を設けるようにしています。
このようにまず土台となるベースを固めておいて「そこからどれだけ欲張れそうか」という考え方は非常に有用です。
もちろん、端末だけではなくフィルムやケースといったアクセサリーも必要になるでしょうから、そちらに予算を割いてもかまいません。
結局のところ、個人で納得した答えが出せているかどうか、が一番重要なのでそこさえブレなければ悪い意味で大きく予想を裏切られる事は格段に少なくなるはずです。
端末を選ぶコツは「イメージして引き算し、最後に足し算する」!
以上が、自身が端末を選ぶ際に必ず心掛けているポイントとい手順になります。
もちろん、勢いで購入することもあるのでその際は火傷覚悟で挑んでいますから当たり前のように大火傷の確率が高いですが、「外したくない!」という時は上記の手順を踏んで慎重に吟味しています。
最近はチップセットの性能も平均点が上がってきているのでゲームアプリや長時間の動画視聴、レンズの多さを活かした多彩な撮影機能などあらゆる点で欲張れるようになっちゃっています。
あらゆる点で欲張れるという事は逆に考えれば「自分に何が必要なのかわかりづらくなる」「自分の使い方を具体的にイメージしづらくなる」という事も言えてしまいます。
やはり端末を選ぶうえで重要なのは「自分が端末に求めている事を並べてみて厳選する」事につきます。
スマートフォンに求めている事をしっかりと確認し、そのうえで必要な機能や性能を足し引きして選べるようになれば賢く端末を選ぶことができるでしょう。
スマートフォンは高価なものである一方で、なくてはならない程生活に深く根付いており、日進月歩で性能は向上していくうえに頻繁に買い替えが必要にもなる”消耗品”としては異例の存在といえます。
そういう意味では安易に選んで失敗する事はできるだけ避けたいところです。
自分で納得して自分の希望をちゃんと満たすスマートフォンをできるだけ無理なく選ぶ為にもこういった考え方は常にもっておくべきでしょう。
皆さんも、スマートフォンを買い替える機会を考えたりする際はこういった事を意識してみてはいかがでしょうか。
端末と一緒にモバイルバッテリーも選んでみよう
スマートフォンはバッテリーが命の源です。
性能の向上とともにバッテリーの持続力に対しても各メーカーは大変な努力を重ねていますが、外出や仕事・旅行だけでなく災害に被災した時なども考えれば充電手段を別途用意しておく事は必要です。
特に旅行や災害時などは情報収集のためにスマートフォンの活躍頻度はとても多くなります。
不測の事態に備えるためにもモバイルバッテリーは防災備品の一つとして考えた方がいいでしょう。
自分は以下の2種類のモバイルバッテリーを外出の際は使い分けて持ち出しています。
[st-mybox title=”3拍子揃った”ちょうどいい”旅の相棒” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
充電1回分の必要最低限の容量とコンセント付きでコンパクトと”ちょうどいい”3拍子が揃っています。
バッテリー自体にコンセントがついているため、ACアダプタを用意する必要がないので荷物が少なくなります。
Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)
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[st-mybox title=”Power Delivery対応の出力と容量、サイズのバランスがいい万能タイプ” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
上記の商品ではもの足りない方にはさらに容量アップ、Power Delivery対応のこちらの製品がおススメです。
カバンに入れやすいサイズでありながら出力も容量も十分でコレ1個で数多くのガジェットのライフラインを支えてくれる事でしょう。
Anker PowerCore 10000 PD Redux【USB Power Delivery対応】
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