-人が立ち上がるには自己肯定感が必要。-
皆さん、こんにちは。
突然ですが、アナタは自己肯定感が高い人ですか?それとも低い人ですか?
正直、筆者は自己肯定感が高いとは思っていません。
なので自身の人生を振り返ると「あまりいい人生じゃないな」と思ってしまう事が多いのですが、最近「自己肯定感を高めるといい事しかない」と気づき色々試しています。
人生いろいろあります。
出会いもあれば別れもあるし、体調崩して病気にもなります。
まぁ、自分の場合は生活習慣悪すぎて「痔」になり人生どん底の苦しみから手術を決意して人生大好転しましたけどね。
なんにせよ長いようで短い人生、苦しむ時間は短い方がいいです。
「痔」の話はまたいつか別の機会にするとして今回は自分が心がけている「自己肯定感の高め方」について書いていきます。
あまり長い記事にはしませんので、気軽に読んでいただき少しでも参考になれば幸いです。
自己肯定感とは?
そもそも自己肯定感とはなんぞや?という方の為に解説しておくと「自己肯定感とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉である。しかし、後述のように定まった定義はなく、他の類似概念との弁別も充分とは言えない。」という解説がWikipediaにあります。
おおむねその通りで、明確な定義が存在せずほかの用語や意味と混同されやすい傾向のある言葉です。
ざっくりいうと自分がどんな人間で、何が好きで何が嫌いか、長所と短所を説明できてそれをありのまま受け入れられている事をいう、というとらえ方で問題ないと思います。
そしてその状態に対してどれだけポジティブな考え方ができているかというのが「高い、低い」という指標になるのだと思います。
正直、すごいわかりづらいうえにめんどくさいですね。
分厚い書籍とセミナーには近寄らない
自己肯定感というワードはかなり流行り廃りに影響されやすく、書籍やネットの記事は探せば探すほど枚挙に暇がありません。
いくつか探してみてみればわかりますが、そこでアドバイスされている内容は総じてハードルが高すぎです。
マジで「自分を好きになろう!」とか勘弁してほしいです。
そういうのに限って目鼻立ちの整ったキラキラ系だったりいかにも「生活に困ってません」みたいなのだったりして「お前ら自己肯定感最初から高いだろバカか」で一蹴できるのが多いです。
そしてその中身も普通の人ですら心がけたり習慣化するのが難しく、自己肯定感が低くなると生活がマジで破綻していくので
自分も病気で体調を崩した時は仕事にも集中できなくて「俺の人生ずっとこんなんか…」が口癖だったりして自己肯定感がどうのこうの言ってる場合ではなかった時にすがるようにして探した書籍や記事は何一つ役に立ちませんでしたし。
なのでお金を出して書籍を買ったり有料セミナーを受けるのははっきり言って無駄です。
大体取り組んだはいいが、続かず三日坊主になってしまったり継続しきれない事が逆にストレスになってしまい自己肯定感が高まるどころか下がってしまう原因にすらなりえるからです。
これは最悪のケースで最も避けるべき状態です。
ではどうすればいいのか。
継続目標のハードルをこれでもかと下げる
自分が行ったのは「こうしよう、ああしよう」という目標意識ばかり高めるのではなく「誰でもできそうなことをあえて目標にする」というやり方をしました。
1日の時間は限られていますからやるべきことばかり詰め込むと息苦しくなってしまいます。
自分はどうしても詰め込み過ぎてしまう事でダメになってしまったので以下のような「かなりハードルを下げた具体的な目標」を決めました。
①決まった時間に起きる・寝る
まず、ダラダラした生活のままだと「今日も何もできなかった」という負のループに陥りがちです。
なので自分で休日も平日も「夜12時までに寝る(寝る準備をする)、朝6時には起きる」を目標にしました。
そしてそれまでにやれない事は無理せず明日やる、どうしてもやりたい場合はそれまでに時間を作ったり早めに手を付けるなどします。
寝る時間を決めると風呂やご飯の時間が決まり、生活スタイルがある程度決まってきます。
仕事などで思い通りにならないこともありますが、コントロールできる範囲で構いません。
重要なのは「ダラダラせず明日に持ち越す勇気」を持つ事です。
②カンタンな料理をする
生活スタイルを決める事が最も優先なのですが、それができると余裕を作る準備が少しずつできます。
その少しずつ生まれる「余裕」を使って”カンタンな料理”をしましょう。
一番のおススメは何といっても”味噌汁”です。
たかが味噌汁…と思うかもしれませんが実はなかなかバカにできません。
なぜなら簡単に作れる土台が揃っているからです。
それと、カンタンな料理は余計なことを考えなくても作れるからです。
その「余計なことを考えない時間」を得る事が大事なポイントでもあります。
出汁は市販の袋だしが売っているので使えます。
味噌も種類が豊富で使い方は「溶かす」だけ。
具材だってわざわざ生野菜を買ってくる必要はありません。
冷凍野菜や野菜の水煮、油揚げ、乾燥わかめ、きのこと選べるうえにどれも水戻しするだけだったり入れるだけです。
そもそも味噌汁をおススメする理由は「誰が作ってもほとんど失敗しない」からです。
つまり1度作ってしまえば、違う食材にしたり味噌の種類を変えたりしてバリエーションが簡単に増やせるのでこれだけでレパートリーが広がります。
すると何が起きるか。
これが「小さな自信」「小さな成功体験」に変わるのです。
小さな目標を達成して小さな自信を積み重ねよう
決まった時間に起きる、寝る、カンタンな料理を作ってみるという小さな目標は一見大したことなさそうに見えますが、自己肯定感が低いうちはこれが貴重な自己肯定感の材料になります。
壮大な計画や高すぎる目標は最初から設定するべきではありません。
それはもともとモチベーションが高い状態である事が前提なので今やるべきことではありません。
なぜなら自己肯定感は小さな自信を積み重ね、それを大事にしながら着実な歩みを継続していく事で高くなっていくからです。
それが自分が体調を崩しありとあらゆることにネガティブになってしまった自分が立ち直ることができたと実証できる方法です。
ぜひ、できる事から始めてください。
まずは生活習慣を整え一日をきちんと過ごしてください。
そしてカンタンな料理を作ることを楽しんでください。
そこから自分の世界を開く準備をしましょう。
カンタンな目標をいろんなところから見つけよう
一番簡単な目標の見つけ方として他にもおすすめなのが、スポーツ雑誌などがおススメだったりします。
特に寝る前のストレッチや起床した後のカンタンな運動は1日のメリハリとしても機能しやすく次の目標候補にもなったりします。
高額な出費が発生するセミナーや講演、うさんくさいグッズは「まったくアナタの為にはならない」と断言できますが、小さな目標を見つける為にちょっとした出費で手に入るスポーツ雑誌は生活習慣を整える為にも役立ちます。
ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
自分は寝る前のストレッチと起床後に数分でできるヨガを取り入れたりしています。
今でも継続しているので続けやすい目標をぜひ見つけてみてはどうでしょうか。
コメント