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-Balmuda Phone(仮称)は市場を変えるか?-

-意識高い系スマートフォン(褒めてる)…なのか?-

皆さん、こんにちは。

Unihertz Titan Pocketという強烈な変態マシンを手にしてからというもの、身体が刺激を求めてやまないTHE 禅です。

さて、今回は一部の界隈で話題になっているかどうかはわかりませんが、高級家電で知られるあの「バルミューダ(BALMUDA)」が「5Gスマートフォンを発売する」というニュースについて触れたいと思います。

個人的に非常に興味をそそられる内容なのでちょっとワクワクしています。

今回の5Gスマートフォンはバルミューダの新たなブランドライン「Balumuda Technologies」(バルミューダテクノロジーズ)の第1弾として展開されるほか、技術的な集約度の高い製品が今後このラインから発表されるそうです。

「バルミューダ(BALMUDA)」とは?

まずは高級家電メーカーとしての「バルミューダ(BALMUDA)」とはなんぞや?という方の為に、簡単に解説しておきましょう。

「バルミューダ(BALMUDA)」は2003年に創業し、当時はパソコンのスタンドなどの周辺機器を製作・販売していました。

家電メーカーとしての転機となったのは2010年に流体力学と2重構造の羽を利用した「自然に近い風」の再現をコンセプトとした扇風機「GreenFan」を発売した事でした。

その後は「これまでになかった価値と体験を提供する事」をミッションに加湿器・ヒーター・トースター・炊飯器、掃除機にコーヒーメーカーとデザインと機能性の両立を目指して様々な電化製品を製作・販売する事にチャレンジしている企業です。

どれも一定の評判を獲得する事に成功しており、高性能・多機能化の競争が激しい家電業界に一石を投じる役割を果たしました。

製品ごとに「ストーリー」と呼ばれる開発秘話やバックグラウンドを広告やアピールに使う手法でユーザーの心をつかみ、熱心なファンの獲得にも成功しています。

2020年には東京証券取引市場のマザーズ市場への上場を果たし、魅力的な新商品をリリースするパワーのある数少ない国内企業の一つとなっています。

Balmuda Phone(仮称)について

現在までの情報では、公開されている情報はわずかであり、以下に箇条書きする程度しかありません。

  • 開発の噂は2021年5月からされており、製造を担っているのは京セラである
  • ソフトバンクの発表会とバルミューダ公式サイトの告知で見出しの写真が公開された
  • 発売は2021年11月以降とされ、ソフトバンクが独占して取り扱う
  • SIMフリーとしての販売も計画されている
  • 名称は商標登録の履歴から「Balmuda Phone(仮称)」とされている
  • スマートフォンと同時期に展開予定の旗艦店「BALMUDA The Store Aoyama」で触れる

これらの情報から予想できる事は非常に少ないですが、個人的にはむやみやたらな機能展開と過剰なまでの性能競争にまみれたスマートフォン市場に家電業界と同じく「一石を投じてくれる」と期待しています。

唯一公開された見出しの写真もどうやら筐体背面の写真のようでカメラやフラッシュ、スピーカーらしきものが映りこんでいます。

そして背面素材はプラスチックだと思われ、筐体自体も「意外と厚みがある」ように見えます。

そして製造パートナーとして京セラがタッグを組んでいる事から昨今しのぎを削る「大画面フルタッチ型金属ボディのハイエンド性能モリモリマッチョマン」(映画「コマンドー」(吹替版)感)とはタイマンを仕掛けない仕様だと予想できます。

この写真自体がただのレンダリング画像の可能性は否定できませんが、写真から想像する限り「性能を追求せずハード・ソフトがゴリゴリにカスタムされた比較的小型、もしくは特殊な形状の端末」かと思われます。

決算会見で言及された点からの予想

2021年5月13日、バルミューダの決算説明会にて創業者の寺尾玄社長自らスマートフォン事業参入への発表を行いました。

その際に「Balmuda Phone(仮称)」について言及された内容をもとに、できる範囲でどのような端末となるのか予想してみる事にしましょう。

ただの「デザインスマホ」ではない(にはさせない)

モックアップまでは既に完成しているそうですが、寺尾社長自ら「キッチン家電のバルミューダが間違ってデザインケータイを出しました、ということにはなりませんし、させません」と断言している事から、ただ外観をデザインしただけの端末にするつもりはないそうです。

かつて大々的なアピールをしたにも関わらず大コケした黒歴史「Vaio Phone」のように箱だけ公開したり結局他の端末の焼き直しだったり唯一の独自要素が壁紙だけ…みたいな大失態にはなりそうにはないのでそこは安心して眺めていられそうです。

ただ、公開された外観の写真からは筐体の素材がプラスチックのように見えたり、高性能端末の宿命である複数レンズ構成でもなさそうだし端末の背面がラウンドしている事がうかがえるので処理速度やカメラ性能などを突き詰めて高級路線&高価格ドーン!という感じではなさそうです。
(でも高価格ドーン!はありそう、格安端末は利益率が低いという点に言及しているので…)

個人的にはLGが販売していた「NEXUS 4」「NEXUS 5」くらいスッキリしていればいいなぁ、とは思ってます。
(背面のゴム感が全裸運用には非常にありがたかった)

京セラ・ソフトバンクとのパートナーシップ

もともとバルミューダは自社で工場を持たないファブレスメーカーとして有名です。

なので製造先を確保する必要があるのですが、声がかかったのが京セラという点について意見には賛否両論あります。

京セラは確かにスマートフォンの製造ノウハウを持っていますが、常に先進性のある端末を作ってきたわけではありません。

どちらかというと個人的に簡単スマホやガラケー(いわゆるパカパカケータイ)とかTORQUEに代表されるタフネス端末という変態端末側に位置する側かと考えます。
(つまり大画面高級性能モリモリマッチョマン達に市場から追いやられた側というのが正しいかも…)

なのでBalmuda Phone(仮称)が超高性能な処理速度とカメラ性能を搭載する可能性は限りなく低く、界隈のガジェットオタク達を興奮させるような要素はあまりないのかもしれません。
(ただ5Gには対応させないといけないのでエントリーや中途半端なミドルクラスのチップセットではなく5G対応のチップセットにはなるでしょう)

ソフトバンクについてはライカのスマートフォンなど積極的に異色の端末を独占販売していますが、SIMフリーとして販売する計画もあるそうなので是非キャリアとSIMフリー同時に展開して下さい。

「普段使いのアプリ」へのテコ入れ

決算会見では「普段使いのアプリ」をはじめとしたソフトウェアへの注力にも言及しました。

寺尾社長が「普段使いのアプリこそ、より便利になっていいのではないか」と発言している事からよくありがちなピュアAndroid OSをポンとインストールしただけのノンカスタマイズソフトウェアにするつもりはなさそうです。

この発言から予想できることは、独自にカスタマイズされたAndroid OSやホームアプリと「普段使い」とされるアプリが独自に「テコ入れ」されるという位しか思いつきませんが、オリジナルのアプリがいくつか搭載される事には期待したいところです。

ただ、あえて具体的に考えるならば「カレンダー」や「時計」のデザインが豊富になったり設定できる内容が増えるとか、着信音・通知音・壁紙・アニメーションにバルミューダのデザインが採用される、端末内のメディアプレーヤーにミュージシャンとしての趣味の顔を持つ寺尾社長のオリジナル楽曲がプリインストールされるとか…でしょうか。

最後のは半分冗談としてレビューに困る「個性のないピュアAndroid OS」にするつもりがないのはバルミューダらしくていいですね。期待しましょう。

現時点では家電との連携機能は考慮されていない

既に発売されているバルミューダ製家電製品との連携機能等は予定されていないようです。

寺尾社長自身は「外からトースターを焼けるようになってもトースターに誰がパンを入れる?」と皮肉っぽく表現していましたがスマートフォンと連携した所でできる事は限られていますし、今の技術では革新的な連携機能ができるわけでもありませんから家の中をバルミューダ製品で揃える沼の住人が特別トクをする…というワケでもないという事みたいになりそうですね。

現状Bluetooth機能を搭載した「BALMUDA The Speaker」が可能性を持っていますが、もしかして「BALMUDA The Speaker」とBluetooth接続した時だけ寺尾社長のオリジナル楽曲が再生できるとかですかね?
なんか隠しトラックみたいな仕組みで。(年齢がバレそう)

実機は旗艦店「BALMUDA The Store Aoyama」で触れる(予定)

「Balmuda Phone」(仮称)は発売と同時に東京都港区南青山にオープンする初の旗艦店「BALMUDA The Store Aoyama」にて実機が展示され、触れるようになるとの事です。

他にも旗艦店としてふさわしくバルミューダ製の家電製品が全て展示され体感できるようになるなどバルミューダのブランドイメージが反映されたデザインの店舗となり、おそらく修理の受付や消耗品の販売などサポート拠点的な展開も計画されていると考えられます。

10月23日あたりに表参道に出かけていたので実際に店舗がオープンする場所に行ってみましたが、内装工事の為に封鎖されており資材が運び込まれている最中でした。

オープンしたらまた東京まで出かけて寄ってみたいと思います。

「Balmuda Phone」(仮称)に個人的に期待する事

個人的な心境として正直「やっと国産のスマートフォン開発で有力そうなところが名乗りを上げてくれた」という気持ちが強いですね。

仮にフルタッチ端末でつまらないものだったとしてもバルミューダなら大手家電メーカーより訴求力のある製品になるでしょうし、これで国内のメーカーにも勢いがついてくれたら御の字だとは思います。

ただね、背面の写真しか公開されてない今なら言えるので言っておきますけどね…

物理キーボード搭載して!!!

背面の写真しか公開されていないので正面の詳細は未知数なんですけど、背面のラウンド形状の具合から縦に長い細長い端末ではないんじゃないかと予想してるんですよね。

となるとUnihertz Titan Pocketのような小ぶりな端末になる可能性は否定できず(さすがに重さは軽くしてほしい)、片手から溢れんばかりのディスプレイを搭載したドデカ端末という感じにはならなそうな気がするんです。

それに寺尾社長も「とても個性的な端末を作っているというつもりでおります。明らかに他の物とは違う。」と発言しているのでそれなら「物理キーボード」くらいついていたって不思議ではないでしょう?

という事で、詳細が発表されるのを楽しみにしつつ「物理キーボード」が搭載されている事をひそかに期待して発売を待ちたいと思います。

バルミューダ製品で今一番欲しいもの

最も欲しいのは今回発売する「Balmuda Phone」(仮称)なんですけど、5Gスマートフォンをバルミューダが発売するぞと言うニュースを見てから色々バルミューダ製品を探したりしています。

どれも高級感あふれるデザインと価格なんですけど、唯一これなら…というのが電気ケトルですね。

今使っている電気ケトルが蓋と注ぎ口が一体型なのでお茶を入れたり即席ラーメンを作る時に注ぎ口にスープなどが跳ねて汚れてしまうんですが、バルミューダの電気ケトルは注ぎ口が小さく細いので殆ど汚れずにお湯が注ぐことができそうです。

お金に余裕が出てきたら思い切って買い替えてみようと思います。

注ぎ口が細くて使いやすそう!

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