-まずは正しい製品のコンセプトの見極めから。-
皆さん、こんにちは。
最近どんどん納期が延びてしまい、待ちきれず自分の首も伸びているMinimal CompanyのMinimal Phoneについて現在進捗を追う記事を書いている最中ではありますが、息抜き程度の記事をお送りしたいと思います。
個人的な事ですが、ワクワクして仕方がないガジェットを入手する際に普段何気なく使っている環境とかアクセサリーとかを定期的に見直したくなる悪癖があるんですよ。
結構新しく入手するガジェットが持つテーマに合わせて変えたりしているので余計な散財と分かっていながら未だにやめられていません。
部屋の模様替え気分で取り組んだりしているので、デスク上の整理や何かの機会に見直す機会としてお付き合いいただければ幸いです。
Minimal Phoneのコンセプトを考える
さて、早速今回何とか入手にこぎつけられそうな「Minimal Phone」ですが、せっかくの物理キーボード搭載端末なので派手にお迎えしたいと考えておりまして、今まで漫然と使ってきた充電環境やガジェットごとの役割分担などを今一度考え直さなければいけなくなりそう、という予想は立てている状態です。
でもその前に「Minimal Phone」というガジェットの特徴やそもそものコンセプトをキチンと定義し、把握しておかなければ納得できる環境を整える事はできないし、何より無駄な散財を許してしまう事になります。
なのでまずはMinimal Phoneのコンセプトを理解するところから始めたいと思います。
電子インクディスプレイ搭載のAndroidスマートフォン
Minimal CompanyのHPを見ればわかりますが、Minimal Phoneの最大の特徴は電子インクディスプレイを搭載している事です。
リフレッシュレートなど実際の操作における快適性などMinimal Phone自体について不明瞭な点はありますが、わかりやすくいえばAmazon Kindle端末などよりも高いリフレッシュレートを持つという点は確かなようです。
立ち位置としてはLight Phoneシリーズのようにサードパーティ製アプリを排除することなく、デジタルデトックスの「程よいバランスを追求し、適切な距離を取る」といったところで、アプリとの連携による機能強化が可能という点は考慮すべきでしょう。
事実、オーナーがレンダリング画像として公開するCG画像にはSpotifyアプリの画面やUberの画面が採用されている事からそういった使用用途については動作を保証するレベルであると推測できます。
逆にできないことを「無理にやろうとしない」と考える
どんなスマートフォンについても言えますが、「○○ができる」という考え方だと無限に考え方がまとまらないので、E-inkディスプレイ搭載端末として「どうしてもできない」事を列挙して、それを「無理にやらない」という考え方をする事にしました。
- X、facebook、instagramといったSNSを使わない
- ゲームアプリをプレイしない
- Youtubeなどの動画を端末で視聴しない
- Amazonなどのショッピングアプリで買い物をしない
- 端末のカメラを使って写真を撮らない
こうして簡単に列挙しただけでも結構キツいデジタルデトックスを強いられますね。
ただSNS等に関しては近年海外でも「DoomScrolling」といって挑発的な言動や投稿がきっかけで否定的な情報ばかり目に入ってしまう行動によって精神的に病んでしまう事例が報告されていたりするのでSNSを使用しないようにするという意味では有効に機能しそうです。
もしどうしても無理なら複数端末での運用を視野に入れるか、自宅にあるPCやタブレット等でそれらの役割を分担するとかを考えた方が良さそうです。
Minimal Phoneでやること
できない事を無理にやろうとしないというある種の誓いを立てたところで、ではMinimal Phoneで何をするのか?という視点に切り替えましょう。
できるのか、ではなく「する」なので可能性の話ではなく「やるべきこと」に絞りましょう。
- Spotifyで音楽を再生したりプレイリストを作成する
- 店頭での買い物でショッピングアプリ上で会員コードを表示する
- バーコードおよびQRコード決済をする
- note・Notionなど文字中心の記事作成やメモ、議事録作成を行う
- 画面を凝視する必要のないフィットネスアプリを活用する
必要なアクションを事前に整理して必要なアプリをインストールするようにしたいですね。
考えた…けどサブ端末は必須かも
現状自分の意見としてはPCに替わるサブワークステーションとして機能している「iPad mini6」へゲームアプリ等を移行し、複数端末での運用を前提とする組み合わせを本気で検討しています。
また、電子インクディスプレイですからスナップ的にスマートフォンで写真を撮るという行為が制限されることからカメラ性能に優れたスマートフォンをメイン端末として所有するのもアリかな、と思います。
ただし複数端末運用するからには「結局すべて持ち歩かなければならない」という事態は避け、「必要に応じて必要なだけ持ち出す」という活用の仕方を探っていく必要があるでしょう。
まずは充電環境の見直し
まず自分としてはMinimal Phone活用に向けて現在の環境を一つずつ見直していく事にしました。
長年見直していなかったところで言うと充電環境が特にひどかったので、乱雑に散らかったACアダプタを整理し、外出用のコンパクトなものと家用のマルチタップに統一しました。
そこで採用したのがCIOの「Polaris CUBE DESK」というAC電源タップ。
今まで通常の電源タップにACアダプタをガシガシ挿していたので、デスクの上をすっきりさせることに成功しました。
何より複数端末を充電する時に大きなACアダプタの挿し方や場所に結構苦労していました。
地味に挿し直したり、移動させたりするのがちょっとしたストレス。
これに換えてから他のACアダプタとの干渉もあまり考えなくてよくなったので、精神衛生上もいい。
皆さんも、普段の充電環境から少し見直してみてはいかがでしょうか。
無数のACアダプタから解放されましょう。
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