-Sonyの「Fes Watch U」で「ハズし」てみよう-

      2018/08/23

-多彩な文字盤デザインを使い、手数で勝負だ!-(2018.08.23 修正)

みなさん、こんにちは。
現在年末に向けて物欲開放中の筆者でございます。
2017年の締めくくりといたしまして物欲を開放して買ったものを
ひたすらとレビュー記事にしていく「物欲カウントダウン2017」企画を遂行中です。
第2弾となる今回は電子ペーパーウォッチ「Fes Watch U」を購入しましたので、
さっそくレビューしていきたいと思います。
(今回購入したのは「Premium Black」カラーとなります)

今回はデジタルツールではあるけれど、ファッション要素強めなので、
ファッションセンス皆無な自分がレビューしきれるか不安ですが、
もはや後には退けぬとばかりにきてしまったので脳みそを絞りつくして書いていきます。

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シャレオツな箱だが、実はSony製

まずは「箱」の写真。(箱かよ、というツッコミは甘んじて受ける)

パッと見、すごいシンプルでしょう。
しかしこの製品、実は「Sony製」なんです。

Sonyが2015年7月にオープンさせた社内新規事業創出プロジェクト「First Flight」にて
リリースされたクラウドファンディングプロジェクトの一つでした。

クラウドファンディングの言葉通り、
最初は資金調達とニーズ調査がクラウドファンディングによって行われ、その後一般販売されています。

かのSonyでさえも、このように新規事業に対してまるでスタートアップのようなアプローチをとっていることは、
クラウドファンディングという資金調達法や他社との差別化にかなりの変化が訪れていることが予想できます。

スマートウォッチではありません。

こんな外観をしていますが、実はコレ「スマートウォッチではない」んです。

Sonyといえばデジタル機器、ウェアラブルともなればスマートウォッチを思い浮かべる人は多いでしょう。
スマートウォッチとしてリリースされている「 Wena Wrist」とは毛色が少し違います。
文字盤部分とリスト部分の大半が「電子ペーパー」になっている点以外はいたって普通のデザイン。

これはあえて「スマートな部分」を搭載せず、「時計という機能とファッション性」に重きを置いた製品なのです。
自分は過去に記事も書いたのですが、「腕時計をしない人間」です。
理由は「腕時計の文字盤を頻繁に見てしまうことで仕事の生産性が悪くなる性分」だからです。

特に時計にこだわりもないので、高価な時計など買いません。
最初からそうだったのではなく、いくつも腕時計を買ってきたし、スマートウォッチにも手を出しました。
しかし、それでも次第に飽きてくるし、チラチラ見てしまって集中できないしで
数か月後には誰かにあげたりして手放してしまっていました。

今回なぜ思い切ってこの「Fes Watch U」を購入したのかというと、
自分が「時計をしたくない理由」を限りなく緩和してくれる特徴があるからです。

飽きたらデザインを変えるという発想

まず自分の致命的な点なのが「デザインに飽きる」というどうしようもない性分の部分

その為にどんな時計を買ってもいつ見ても同じ盤面に「すぐに飽きてしまう」のです。
自分でも長い間課題でしたが、ちょっと時間をかけて自己分析してみると少しづつわかってきました。
それは「生活必需品として時計を買う・持つと考えている」からだとわかりました。
そして同時に「生活必需品として買う・持つにもかかわらずそれに100%納得しきれていない」ということ。

つまりどこかで「自分は生活必需品として時計を買うことに納得できていない」というなのではないかと。
だから生活必需品として割り切って考えていないからすぐに飽きるのではないか、と結論付けました。

でもそうなると自分は時計を「どういうもの」として扱っているのだろう?
アクセサリー?ファッション?生活必需品ではないことは確かです。

でも実際「飽きる」し、つけてこなかった時間のほうが圧倒的に長い自分は、
おそらく時計に「ファッション性」を求めていたところがあったのでしょう。

では今回購入した「Fes Watch U」はそれを満たせるものなのか。

結果はイエス、「Fes Watch U」は専用スマートフォンアプリ「Fes Closet」で
文字盤のデザインを変えることができます。
アプリにはプリインストールデザインだけでなく、様々なゲストデザイナーがデザインした
文字盤が多数ラインナップされており、自由に保存や変更ができるのです。

「Fes Closet」アプリには現在配信されているデザイン全てを保存でき、
「Fes Watch U」本体へは最大24個までデザインをストックしておくことができます。

「Fes Watch U」の文字盤デザインの切り替えは本体に唯一ある、
普通の腕時計でいう所の「リュウズ」部分と正反対の位置にある物理ボタン
「Fes Closet」アプリから本体へ送信したデザインを順次に切り替えていく事ができます。

アプリとの連携も上記のボタンを2秒間長押しでBluetooth機能がオンになることでペアリング。
主な設定は「Fes Closet」アプリ内で行うため、連携は基本必須となります。

電源は充電式で製品についてくる専用スタンドに装着して充電します。
専用スタンドは「MicroUSB端子」が付いていますが、ケーブルとアダプターは付属していないので、
自分で調達する必要がある点だけは注意。

バッテリー効率はアプリとの連携時の設定で、
「文字盤を常時表示」か「物理ボタンを押したとき数秒間表示」によって大きく違ってきます。
「常時表示設定」だと2日間ギリギリくらい、「押した時だけ表示」なら頻繁に押して表示させて5日間くらいでした。

文字盤自作も可能、ただし難易度高め

さて、実は「Fes Watch U」には配信されているデザインを自由に切り替えられる機能のほかに、
連携アプリ「Fes Closet」でスマートフォン内の写真などから文字盤を自由にデザインできる機能があります。

電子ペーパー部分いっぱいに表示できるので、いろいろな写真を試してみましたが…

これが地味に難易度が高い…。

ちょっとスマートフォンで撮影した写真とかを無加工でデザインに利用しようとすると、
高確率で挫折するので、パソコンであらかじめデザインを作ってスマートフォンに取り込み、
連携アプリからデザインに利用したほうが「やりやすい」かもしれません。

自分は連携アプリからデザインするときに、写真を拡大・縮小していたのですが、
やり方を間違えると綺麗な画像のはずが、「Fes Watch U」側でジャギジャギになってしまったり、
地味にアプリのデザイン画面でピッタリ合わせようとすると操作感が微妙すぎてなかなか上手くいかないので
パソコンでデザインを作成するときは「拡大・縮小」や「移動」が殆ど要らないものを作ることを心掛けると、
ストレスなくデザインできそうな気がします。

ただ、2017年末時点で80種類以上もデザインが配信されているので、
自作にあまり拘らずに配信されているデザインを着せかえしている方が今のところ100倍楽しいです。

時計より、ファッション性を楽しんで

物欲開放第2弾はSony製電子ペーパーウォッチ「Fes Watch U」でした。

今回は自分の本来興味ない分野への挑戦という事もあり、
個人的にかなりリスクを感じたんですが、一度スマートウォッチで完全に挫折しているので
それを踏まえたうえでレビューすると「ファッションアクセサリーのついでに時計」みたいな感覚です。

電子ペーパーなだけあって実は時間が進む時、
「電子ペーパー部分全体がホワイトアウトしてペーパー部が更新される」特徴があり、
数字部分だけが変わるというわけではないので、意外と目立つという点は驚きました。

また、配信されているデザインの中には電子ペーパー部分にメッセージを表示して、
「完全に時計としての使い方から逸脱しているデザイン」もありますから、
もう「これは時計と決めつけられない面白さ」があることは間違いないと思います。
(「これからどうする?」とかいう文字だけのデザインがあり、文字盤すらありません)

デザインも自作できるので、パソコンでひたすらテキストの画像をデザインしまくって
連携アプリから取り込み、「Fes Watch U」で様々なメッセージを発信しても面白いかも。

これからいろんな使い方が出てきそうで非常に面白い製品でした。
自分も購入したからにはどうせ時計としてはあんまり使わなそうなので、
突拍子もないファッション性溢れる様な面白いデザインでも考えてみることにします。

参考

【変化を楽しみ、常に見せびらかせ。それがこの時計の役割だ。】

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