-この空間は非日常だ。-
皆さん、こんにちは。
今回は東京の「虎ノ門ヒルズ」にある「TOKYO NODE(トーキョー・ノード)」にて開催されている「デザインあ展-neo-」に行ってきましたので、完全なネタバレをなるべく避けるカタチでレポートしたいと思います。
デザインあ-neo-とは
「デザインあ-neo-」はNHKのEテレで毎週木曜日朝に放映しているテレビ番組です。
身の回りのデザインに込められた工夫や思考を映像や音で伝えます。
一見、子供向け番組のように見えますが、大人が見ても楽しい、ハッとさせられる事もある発見の多い番組です。
「デザインあ展-neo-」を構成する35の展示
今回開催されている「デザインあ展-neo-」は全部で35の展示で構成されています。
見るだけでなく、実際に操作したり体験する展示もあります。
- 1.イントロダクション ~動詞の庭~
-
道具を扱う日常のシーンから人間の存在を引き算して普段と違う視点で見る事ができる展示
- 2.あるきかたログ(あそべる展示)
-
足を置く位置が違う6つのブースに入って写真を撮り、それを連続で映すことでみんなの「あるく」を繋げる展示
- 3.だれもぶつからない
-
渋谷のスクランブル交差点を移動する人の動きを糸で表現、だれもぶつからない。
- 4.くつ底ハイキング(あそべる展示)
-
それぞれ違う靴底にインキをつけてあるいてみよう
- 5.横断歩道はどれ?(あそべる展示)
-
3種類の横断歩道のうち、実際と同じものはどれ?(意外と難しい)
- 6.ひとくち あーん
-
いろんな「ひとくち」。手を使って「ひとくち」、お箸で「ひとくち」。
- 7.オノマトピース(あそべる展示)
-
いろんな「オノマトペ」を展示してある料理に当てはめてみよう。
- 8.おいしそう!?(あそべる展示)
-
いろんな「りょう」を調節して自分だけの「おいしそう」をつくろう。
- 9.たべられるきもち(あそべる展示)
-
自分がお箸でつままれて食べられるとき、どんなきもち?
- 10.学童イスのゆめ
-
学校にあるイス、学童イス。学童イスはホントは何になりたかったのかなぁ?
- 11.すわる人
-
すわるものが変われば「すわりかた」も変わる。
- 12.えらそうなイス(あそべる展示)
-
権威を表す道具としても使われてきたイス。えらそうに座ってみよう。
- 13.すわらない世界
-
イスの存在しない世界とは。
- 14.もちてのむれ
-
色んな道具の「もちて」。群れを成した「もちて」は圧巻。
- 15.もちごこち(あそべる展示)
-
人の手の大きさはさまざま。道具の大きさはどうやって決められているの?
- 16.もちはこびトライアル(あそべる展示)
-
昔懐かしいアレ。パイプに当たらないように運んでみよう。
- 17.のぞくをのぞく(あそべる展示)
-
望遠鏡をのぞくと「あれっ?自分が映ってる?」
- 18.こわすとなおす(あそべる展示)
-
3種類のツボを壊して直してみよう。できるかな?
- 19.るてす(あそべる展示)
-
捨てる。逆に読むと「るてす」。ゴミ箱が天井についている?
- 20.じっくりしっくり(あそべる展示)
-
穴が開いたシートをピンに合わせてみよう。しっくりくるかな?
- 21.わかりましたの練習(あそべる展示)
-
人工音声のイントネーションを操作して「わかりました」と言ってみよう。
- 22.かくかくしかじか(あそべる展示)
-
文字や言葉も組み合わせ次第で別の意味になる。
- 23.番組「デザインあ-neo-」より
-
テレビ版からのメッセージ。
- 24.デッサンあ(あそべる展示)
-
モデルを見てデッサンしてみよう!書いたデッサンは展示されます。
- 25.みんなのあ(あそべる展示)
-
紙に描かれた「あ」を別のものに見立ててみよう。
- 26.「あ」のチューン
-
映像展示。たくさんの「あ」がおどる!
- 27.解散集合!
-
映像展示。コマ撮りで気が遠くなるような解散集合!が見られます。
- 28.すれすれの「あ」
-
規則があるようで実は偶然。すれすれです。
- 29.うごかせロボメカ男
-
映像展示。機械はどうやって動いているのだろう?
- 30.つくるのうた
-
映像展示。ものづくりの現場できょうも「つくられている」。
- 31.ぽよんぽよんの「あ」
-
ぎゅうぎゅうな世界を押し広げかきわけろ。
- 32.るいとも
-
同じモノなんだけど、種類が違うとこんなに違う。
- 33.DO IT!(あそべる展示)
-
映像展示。楽しい。一緒に体を動かそう!
- 34.デザインどっちでショー
-
映像展示。楽しい。あなたはどっち派?
- 35.「あ」になろう
-
自分が「あ」の一部になって自分だけの「あ」をつくろう!
「あそべる展示」は実際に操作したり、体験して新しい知見が得られるものなので、自分も我を忘れて体験しました。
特におすすめなのが映像展示の「DO IT!」と「デザインどっちでショー」です。
DJ KOOさんの掛け声に合わせて体を動かす「DO IT!」と実際に上映会場で別れた数で答えが変わる「デザインどっちでショー」は他の参加者と一緒に体験するので、臨場感が違います。
映像展示は開場時間中ループで上映されているため、長居も可能です。
迷惑にならないように思いっきり体を動かしましょう。
子供も大人も思いっきり楽しめる貴重なイベント
今回の「デザインあ展-neo-」は2025年9月23日まで開催されています。
展示数や来場者も多く、1回で全ての展示を十分に楽しむのは難しいため、1回観覧するとリピート来場の為の割引チケットも期間限定で販売されます。
特に映像展示を超えた後の後半展示の混雑ぶりがすごいため、1回で全て楽しもうとすると1日中TOKYO NODEの中にいる事になりそうです。
一つだけ注意なのは「当日販売チケット」がなく、全て日指定予約券での販売となっています。
フラッと寄っても入れないため、必ず来場する日時を決めてからチケットを購入して来場するようにしましょう。
「デザインあ展 -neo-」のコラボメニューも楽しもう!
「デザインあ展 -neo-」が開催されている虎ノ門ヒルズでは各ショップでコラボメニューが提供され、今のうちでしか楽しめないものばかりです。
量も子供用と大人用で分けられているものもあり、こちらも大人も子供も楽しめます。
ぜひ家族で訪れて全身で楽しんでください。
コメント