踊れ!キーボード端末豊作の年!

-豊作の年だからこそ一番合うものを選ぼう-

皆さん、こんにちは。

X(旧Twitter)でもつぶやいたりしていますが、2025年は物理キーボードに関する話題が豊作の年になりそうです。

そこで現時点で話題となっている物理キーボード端末やアクセサリーについて自分の考えやスタンスを書いていこうと思います。

こういった年は久しぶりなので物理キーボードを愛してやまない方は一緒に踊りましょう。

目次

MinimalPhoneについて

当ブログでも進捗を追ったりオーナーが毎度お騒がせのデジタルウェルビーイング寄りでありながらGoogle PlayStore対応や物理キーボードまで備えた画期的な端末です。

別途進捗報告記事でも書こうとは思いますが、現在かなり進捗が危うい状況で唯一のコミュニティといってもよいDiscordでも端末を手にしている人とまだ届いていない人との間で衝突に近い危なげな状態が続いています。

Discordはある程度クローズドなコミュニティであるがゆえに残念ながら「小うるさいヤツは締め出してしまえ」という事を言い出す輩も混じっています。

自分も小言を投稿した事は何回かありますが、その時は端末を手にしていない人が多かったのでそういう事にはなりませんでした。

現在は、端末をすでに持っているユーザーがまだ手元に来ていないユーザーに対して攻撃的になっているような構図に見え、オーナーも日和見で都合の良いユーザーを選んで返信しているのではないかとの指摘もあります。

ただはっきり言いますが、このままの状態をよしとするならばオーナーは居場所を次々と失い、MinimalPhoneは成功しないでしょう。

躊躇なく乱暴な言葉を使えば、MinimalPhoneは傲慢で厳しい現状に向き合わないオーナーの承認欲求を満たすだけのオ〇ニーグッズに成り下がったと打ち捨てられるだけです。

着眼点や端末の出来自体(ディスプレイとソフトウェアは別)はいいところをいっていただけに今の現状は残念でしかありません。

個人的にはキーボード端末には生産性を追求してほしい

ただ、個人的には「面白いと思ったけど、やっぱりキーボード端末には生産性追求の観点で攻めてほしい」という意見を表明させてもらいます。

今は亡き「偉大なアメリカ」でかつてBlackberryに魅せられ、邪な気持ちのまま物理キーボード端末の世界に入った自分にとって「物理キーボード」は手早く仕事を片付けるための「攻めの道具」という認識が強いです。

MinimalPhoneの物理キーボードはそういった「攻め」よりもディスプレイの反応の遅さを補うためにあるように感じられ、物理キーボードに対しての考え方の違いを感じさせられました。

自分の考える「Well-Beingなスマートフォンの在り方」とは物理キーボードで素早く仕事をこなし、アウトプットをきちんと出し常に考え方や意見を外に向けて発信して周りの情報(SNS)に惑わされない、流されないアタマを作り楽しく生きていくというのが自分の考える「Well-Being」だと再認識する事が出来ました。

Clicks for iPhone/Androidシリーズ

次はアクセサリーとしてスマートフォンに物理キーボードを増設できる「Clicks」に一部のAndroidスマートフォンに対応した製品が順次発売される計画が進行しています。

当初はiPhoneシリーズだけだった「Clicks」もPixelやGalaxyといったメジャーなスマートフォンに対応します。

しかし中でもユニークなのがMotolora製折り畳みスマートフォン「Razr」シリーズに対応する「Clicks」の存在です。

既に国内でも発売済みの「Motolora Razr 50/50 Ultra」に加え、国内未発売の「Razr 60/60+/Ultra」への対応も発表されるなど、今勢いがあります。

アクセサリーなので、折り畳みスマートフォンの利点であるメインディスプレイとアウトディスプレイの切り替えとハイエンド級の処理性能がそのまま使える大きなメリットがある一方でClicksはGboardのIME制御しか受け付けないなどデメリットもわかりつつあります。

こちらについては有志の方が複数人調査してくれており、快適な日本語入力環境を実現するべく動いてくれています。

現状もっとも欲張りが効くのがこの「Clicks」なため、発売が楽しみです。

アウトディスプレイの使い勝手によるが、理想の環境を実現できるかも?

ハイエンドチップの性能を使いながらディスプレイも可変できる「Clicks for Razr+」(Motolora Razr 50 Ultra用)が今のところ有望株だと認識しています。

日本語入力環境が整えば、生産性向上を目的とした物理キーボード端末という理想環境に最も近いと考えているからです。

デメリットの解消が目下の悩みではありますが、注文・配送・対応についてはMinimalPhoneと同じく暗雲が立ち込め始めているので不安もそれなり、というのが正直なところです。

すでに発売を迎えている「Clicks for Pixel」が有志の手で解剖され始めているので専門知識に乏しいこちらは見守るしかありませんが、どうにかして快適な日本語入力環境を整えたいですね。

また国内未発売の「Motolora Razr 60 Ultra」(Razr Ultra)は50 Ultraの不満点が解消されているそうなので、国内発売されたら吟味しようかなと思いますが、性能も値段もモリモリになるのでヤケド覚悟で手を出すことになりそう。

Unihertzの物理キーボードの新型

さて、一番のダークホースがこちら。

Unihertzはかつて「Titan」というバケモノ級の大きさと重さを誇る唯一単体で殺傷能力のある近接武器としても使える物理キーボードを搭載したスマートフォンを開発しました。

これまで「Titan」の後も「Titan Pocket」「Titan Slim」と物理キーボード搭載端末をリリースし、物理キーボード搭載端末のノウハウを蓄積してきました。

一方で物理キーボードととにかく相性の悪い「タフネス」に頑なにこだわり、タフネスを追求するあまり物理キーボードの快適性や利便性すら犠牲にするなりふりの構わなさも話題になりました。

そんなUnihertzが暗雲渦巻くMinimalPhoneの惨状を尻目に新たな物理キーボード端末のリリースを告知しました。

もともと噂レベルで2025年1Q頃発表という情報がありましたので6月頃には本格的に情報が出始めるのではないかと思います。

今度こそ理想が叶うか、はたまた近接武器の再来なるか?

そんなUnihertzですが、イマイチ今までの物理キーボード端末のクオリティが良くなかったトラウマが蘇る感じがあるので、手放しで期待できるかというと怪しいです。

また、今回も「タフネス」を無理やりねじ込んでくる可能性は否定できず、最近では「ぶっ壊れ超容量バッテリー」や「プロジェクター搭載」をかましてきてるので、もはや競合の想定がスマートフォンではなく工具や建材、もしくはレンガになっている可能性があります。

また「Nothing」を盛大にインスパイア(ただし重量も盛られた)したゲーミング発光機能のある「Luna」でも知られたとおり、神をも恐れぬインスパイア魂もお持ちなのでそのインスパイア魂をMinimalPhoneに向けて欲しいと個人的に思います。

なんか「Titan」の名を冠すると近接武器が再来しそうなので物理キーボードフリークスにとっては一種の賭け(しかも大博打)といっても過言ではないでしょう。

過去に則って考えれば、物理キーボード端末はもれなくKickStarterによるクラウドファンディングを利用した受注生産になるとの見方が濃厚で、ここはほぼ確実でしょう。

ただしMinimalCompanyと違って彼らは経験値を積んできているので、注文や配送、対応といったプロセス的な心配は少ないでしょう。

こんな年は貴重、だからこそ大いに選ぼう

今のところ、現実的な路線で情報が出ているものを対象にピックアップしましたが、正直物理キーボードを搭載したスマートフォンやアクセサリーがこれだけ発表される年はそうそうないです。

だからこそ自分に合う物理キーボード端末やアクセサリーをしっかり選びましょう。

どれがベストかは人によりますが、物理キーボードを使って何をしたいのかを心の中で考えておくと選ぶ際に迷わずに済むでしょう。

自分は物理キーボード端末を使ってnoteの更新をしたいと考えており、できればパソコンやタブレットを展開することなく、noteは「サクッと」更新したいスタンスで行きたいと目論んでいます。

ブログ記事と違ってnoteは軽い感じで書き散らしたいと考えており、そのためには「外出先でも思い立った時に書ける」環境がどうしても必要になります。

noteは現在休止中ですが、自分の人生を豊かにするためにも発信は多くしたい一方でSNSなどで「低俗なコンテンツ」に気を囚われないようにするための環境構築を目指して物理キーボード端末の吟味を情報収集しながら考えていきたいと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

SNSから距離を置く30代男性。
ブログに雑記を書き散らしながら日々を楽しく生きる事だけ考える。
モットーは「同年代より一つ若くいること」。

コメント

コメント一覧 (2件)

  •  こんにちは。特別天然記念物もしくはレッドデータ特A級などと他称される当方にとって元気の出る情報を目にできて一条の希望が見いだせました。amazonなど通販経由で手に入れるしかない当方にとってはclixという選択肢は今一番考えやすい方法かもしれません。clixを運用する場合、バッテリー消費が気になるのですが、その辺はどうなんでしょうか?
     unihertzタイタン2のお話は更に元気になれるものですが、blackberry passportくらいの手頃な大きさ重さになってくれたらと切に願っています。また、現用のタイタンがandroid9からandroid10にアップできたような計らいもオプションであっても欲しいです。オプションでバッテリーが換装できたら更に良しです。もちろん、日本語環境も更に良くなってほしいと思っています。

  • コメントありがとうございます。
    Clicksは適用するスマートフォンのバッテリーを消費して稼働しますので、
    Clicks For Razrに関してはこちらでつけっぱなしにした場合を検証する予定です。
    Unihertz Titan2についてはやっぱり初代よりスマートになっているかどうかがこちらも気になりますね。
    KickStarterで募集が始まれば詳細が明かされるでしょうが、本当にスリムさを追求してほしいですね。

コメントする

CAPTCHA


目次