-動けばまだ汗ばむ気温に負けない機動力を。-
皆さん、こんにちは。
「暑さ・寒さも彼岸まで」という言葉がありますが、さすがに「頭おかしい気温」になる事はあまりないものの、まだまだ汗ばむ陽気が続く今日この頃、如何御過ごしでしょうか。
2020年9月度の月末雑記帳のお時間でございます。
さて、今回は季節の節目という事もありまして「身の回りの物をちょっと見直してみよう」という内容になります。
常に新しいものを探し続けていると「あ、これいいな」「あれは欲しいな」という物欲は底知れず湧き出てくるものなのですが、片っ端から買い占める財力はさすがにないので結構じっくり悩んでいるつもりが気付いたら買っている…というのが最近の悩み所です。
今月は都内に出かけたりする機会が非常に多く、普段から両手を空けておきたいバックパック派な自分はいつものように手頃なバックパックを背負っていくわけなんですが、歩いているだけでも汗ばむ季節はバックパックが予想以上にキツイことがわかってきました。
何がキツイかというとバックパックは背負う事で両手が自由になる素晴らしいものなのですが、この季節はとにかく「背中に汗をかく」のが何よりもキツイのです。
この季節だけは…トート派に俺はなる!
というわけで「背中の汗地獄」からの解放を夢見てバックパックを諦め、この季節だけは「トート派」になる事に決めました。
確かにトートバッグなら背中に汗をかく事は少なくなります。
しかし、自分は本来バックパック派。
バックパックは両手が自由になりますが、トートバッグの場合、肩にかけるか片手で持たなければいけません。
しかし背に腹は代えられないというもの。
背中に大きな汗染みをつけて出歩くよりはマシと考えるほかありません。
勿論、バックパックよりも優れている点もあります。
バックパックよりは容量は劣るものの、荷物の出し入れは楽になります。
自分はバックパックを背負う時に小物を満載したセカンドバッグを一つ入れているのですが、そこから何かを取り出す時にトートバッグの方がアクションが少なくて済みます。
なのでこの暑さで汗をどうしてもかいてしまう季節は限定的に「バックパック派」から「トート派」に心変わりしようと思います。
ちょうどいい「トート」見つけた!
ただ、バックパックの両手が自由になる感覚を諦めきれない自分は「ちょうどいいトートバッグ」を探していました。
普通のトートバッグは片手に持つか肩に掛けなければいけませんが、ショルダーバッグのように長い持ち手がついていてトートバッグのような取り出しやすさを持つ「ちょうどいいバッグ」があれば…。
ブランド物のトートバッグから機能性に優れたカジュアルなものまで幅広く探し、見つけたのは表参道にある「Moma Design Store 表参道」でした。
トートバッグの専門ブランド「ROOTOTE」(ルートート)とnendo(ネンド)というデザインオフィスが手掛けた「ruck-tote バッグ」というリュックサックとトートバッグを掛け合わせたような商品です。
後で調べてみたらBEAMSで取り扱いがありましたので記事最下部にリンクを貼っておきます。
「チョイお出かけ」用途に最強!
このバッグは持ち方によってリュックサックのような密着感と疲れにくさ、そしてトートバッグのような軽快さを出す事ができるハイブリッドバッグです。
このバッグは持ち手の長さが調節でき、持ち手の一部がリュックサックのショルダーストラップのようなデザインになっています。
その為、持ち手を長く調節して袈裟懸けするように掛けるとバッグ部分が背中に密着し、歩いても揺れないのでリュックサックのように両手が自由になるのです。
そして持ち手を調節しショルダーストラップ上になっている部分を手で引っ張るようにして肩に掛けるとバッグの口が上向きになりトートバッグのように使う事もできるという代物です。
またバッグ内に入れる物の重さによって調節して袈裟懸けするか、トートバッグ持ちにするか選択できるので使いやすい方法で持ち歩けますからちょっとした散歩から買い物までお出かけには最強のお供になりそうな予感です。
それなりにマチもあり、ランチボックス位なら収まる余裕があるのでピクニックやドライブの際にパッと持ち出せる気軽さでは自分が普段使っているバックパックに勝るものがあるかもしれません。
これから涼しくなりそうですが、暑すぎて外に出るのさえ躊躇してしまう事はなくなりそうなのでお出かけにバンバン使い倒していこうと思います。
皆さんもこの季節の変わり目に「普段使っているもの」を少し見直してみると面白い発見があるかもしれませんね。
参考
【リュックとトートの良いトコどりでお出かけに最適】