-BACK DOOR's Diary- -March 2019-

   

-最も大切な事は「自分のペース」を守る事。-

皆さん、こんにちは。

まだまだ自分の住む地域は朝晩は寒くなりますが、やっと暖かくなってきましたね。
花粉症で目や鼻がたまらなくなっている方はこの時期が最もキツイ事でしょう。
自分は幸い鼻だけなので辛いには辛いですが、症状は軽いのでマシな方だといえそうです。

この月末雑記帳をアップする頃は桜の満開が各地で報じられそうですが、暖かくなってくると気分も高揚してくるように感じられて自分はこの季節は嫌いではありません。
仕事の方は年度末でウンザリしそうなほどの仕事量が待ち構えていますが。

さて、例によって3月度の月末雑記帳をお送りいたします。

今回のテーマは「自己の確立」についてです。

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「自信がない」という人が多い現状の背景

別に自分は精神科医でも心理カウンセラーでもありませんが、自分の周りや同じコミュニティの方から「自分の判断に自信がありません」とか「自信ってどうやってつくと思いますか」とか訊かれる、もしくは耳にする事が最近多い様な気がするんですよ。

逆に自分自身は言うと失敗して意気消沈する事はあっても、立ち直りは早い方だと自覚している節はあります。
自分は別に人一倍メンタルが強靭って訳でもないし、特別なトレーニングを続けてきたわけでもありません。

こういった事は「考え方次第でしょ」と言われてしまえばおしまいなのかもしれませんが、こんな事で解決するならこう自分自身でさえ感じるほど表面化しないとも思うんですよね。

正直自分の事を掘り下げていって考えてみると自分が「自信がある」としている状態は基本的に「楽観的な視点・考えが支配している」「肉体的・精神的ともにキャパに余裕がある状態」「楽観的な思考から導き出される一種のプラセボ効果に浸かっている状態(根拠なき自信)」という感じなのです。

逆に「自信がない」と自分で言っている人の特徴は「異常なほど完璧主義者である」「ミスをする事に対して異常に敏感」「失敗したらどうしようという考え方を常にしている」傾向があるような気がします。

特に近年、若年層にこの傾向があるように思えます。
(自分も正直若輩なので「若年層」なんて一概に言えた義理ではないのかもしれませんが)

時代が進むにつれ、個人の多様性というものが認められるようになりましたが、それと引き換えに「現代社会の不寛容性」をより引き出したように見えます。
その「現代社会の不寛容性」に対して若年層が過剰に意識するようになったのではないか、というのが自分個人の見解です。

しかしただ「自信がありません」と言われるだけならあまり困りません。
「自信があるかどうか」は個人により振れ幅がありますし、その個人がどういう経験を積んできたかを考慮する必要があり、一概に「時代が○○だから」と一括りでは考えられないからです。
深刻なのは「自信がない」という方が「社会の不寛容性」によって「消極的姿勢の固定化」に陥っている可能性が考えられる事です。

消極的姿勢→自信を無くすのスパイラル

先ほど、「自信がない」と自分で言っている人の特徴は異常な完璧主義的思考であったり、失敗した時のシミュレーションばかりしてしまう傾向があると書きました。

これは一種の消極的姿勢が顕在化している証左であり、「自信がない」という言葉の裏には「異常なほど完璧主義」だから「ミスをするのが怖い」ので「完璧にできる」という自信がありません、という意識が隠れています。
あくまで自分の見解の範囲を出ませんが、こういった消極的姿勢は「ミスをするのが怖い」といったマイナスの考え方を誘発させ、その考え方が「自信がない」といった意識を導き出してしまうというスパイラルを引き起こすのではないでしょうか。

もしこれを改善するとすれば、どちらかを改善するだけではおそらく不十分で消極的姿勢を取ってしまう事の解決と自信を無くす意識の改善の両方にアプローチしなくてなりません。

自信をつけるだけならば「過去の成功体験」を棚卸しして洗い出したり、マンダラート発想法などによるゴールの明確化などで対処できそうなのですが、これについてはそう簡単ではない気がします。
では、どう改善するのかと言われれば精神状態の浮き沈みによってさえ引き起こされかねないこの状態は「予防・対策」という観点ではなく、「なってしまった時の対処法」で考えるのがいいのではないかと思います。

自分の場合もある程度想定して対処療法を考えてみました。

自分の「ペース」を守る

自分もそうなのですが、やはり一番恐れているのは「自分のペースを見失う事」だと思います。

自分のコンディションとペースで仕事が進められている状態であれば、あらゆる進捗や状態を把握するのは容易です。
しかし、自分のペースを乱されてしまうとそういった事が殆ど機能しなくなります。

この状態になってしまうと最初は自分のペースに戻そうと奮闘しますが、それが続くと精神的な負担は増大し続け、「自分の許容限界量」を圧迫します。
さらにその状態が続くと「自分の許容限界量を守る為に次々とやってくる仕事をこなすだけ」となってしまい、積極的な姿勢が取れなくなってしまうのかもしれません。

仕事における「積極的姿勢」というのは「これはこうしてみよう」とか「こうすればもっと速いんじゃないか」「これなら更にできそうだぞ」というクリエイティブな発想が浮かびやすい状態である事が前提です。
チャレンジしてみようという気持ちそのものはプラスなのでここでいう「消極的姿勢」はこういった発想が浮かんでこない状態、つまりマイナスの状態であると言えます。

チャレンジングな目標を設定する事と、「ここはこうできるかもしれない」という発想が浮かぶ事は課題を解決するきっかけとなる事があり、基本的にそれがチャンスになると思うのです。
そのチャンスの機会を増やす事は成功体験として「自信につながる」事が多いのでそのきっかけを誘発する為には「自分のペースを維持して取り組む事」が最も良いのではないでしょうか。

だからと言って他人に仕事を押し付けていいわけではないのでスタンドアローンならまだしも、チームで仕事をする際は「自分のペース」を重要視しつつ、チーム単位で最高の成果が出せるように協議の機会を重ねる事も重要です。

「灯台下暗し」は伊達ではない

よくことわざに「灯台下暗し(とうだいもとくらし)」というのがありますよね。

灯台(これは海沿いにある灯台ではなく、部屋に置く燭台の事を言います)はとても明るいが、足元(燭台の影になっている部分)は見えづらいように案外身近な物事ほど把握しづらいことのたとえですが、「自分に自信がない」という人は普段から積極的に仕事に取り組めているか、仕事中に様々な発想が出てきやすい状態である事が多いかどうかからチェックしてみたらいかがでしょうか。

「もうそんなこと考えたことない…むしろ浮かんだ事さえない」という人は「自分のペースで仕事できているか」を疑ってください。

「自分のペースで仕事ができていないから、仕事に対して課題の発見や改善などのアクションが取れず、チャレンジングな目標に取り組めず課題改善や達成などの成功体験に恵まれない」為に消極的な姿勢を取りがちになっていて「自信を無くしてしまっている」という事なのかもしれません。

また仕事が人についてしまう「属人的」な職場環境の悪循環が続いてしまっていたり、仕事量のバランスがおかしかったり「自分のペースで仕事できない」環境には様々な理由があります。
あまりにもひどければ(改善できそうになければ)環境を変える(転職する)のも手です。
これは逃げる事でもなんでもありません、むしろ推奨されるべき事です。

アレコレと難しい事や複雑な理由を探したりせずに「自分らしい働き方や仕事の仕方ができているか」は良い物差しになります。
小難しいハウツー本を大枚はたいて読み漁るより「ただ自分らしい働き方ができていないだけ」という「案外身近なのに見えづらい理由」である事だってあるのですから。

参考

正直、「自分が今やっている仕事は何なのだろうか、本当にやりたい事なのか」と俯瞰して考える事が重要なので文字だらけのハウツー本よりこれ1冊で事足りる気がします。
図解が多く、専門的な予備知識なしでも読み進めやすいのでこれから新社会人になる人でも読めると思います。
どこかで見た人たちも出てくるので最初の1冊としてお勧めしやすいと思います。

【「働くとは?」自分の仕事を今一度俯瞰してみよう】

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