-過去機種のアクセサリーは使い道がない…なんて言わないで。-
皆さん、こんにちは。
久々の、冗談抜きで本当に久々のBlackberry関連記事の更新となります。
Blackberry新機種の噂とか浮ついた話の一つでもあればいいのですが、「しばらくBlackberryの新機種はないよ」的な方が逆にニュースになってしまいメディア関係が一気に静かになってしまい少し寂しい感じがします。
(そんな中、Blackberry KEY2 Red Editionの話は少し盛り上がりましたが、今さらになって自分自身ちょっと揺れています…もし買うとしても今のKEY2を処分して買い替える形になりそう)
さて、今回は既に「Blackberry KEY2」を使っている方には耳の痛い話だという事を承知の上で「アクセサリー問題」について書きたいと思います。
Blackberry KEY2に限らず海外端末やSIM FREE端末を愛用している皆さんが避けたくても避けて通れない問題、それが「アクセサリー見つからない問題」なのであります。
勿論「使えればいいよ」的なお考えをお持ちで裸運用だったり、それこそAmazonなどでちょっと探せば手に入るシリコンケース等を装着している方もいるかもしれませんが…。
そういった事も理解した上でBlackberry KEY2ユーザーの皆様に「過去発売されたBlackberry端末のアクセサリーを有効に活用してほしい」という提案をしようと思います。
純正アクセサリーは質が高いが飽きは早い
最近はBlackberry機種に限った話ではありませんが純正のアクセサリーというものは基本的に質が高く作られている事が多いですよね。
まぁ、それだけ値段は張りますし価格によっては手を出しにくかったりしますが。
特にアクセサリーのバリエーションに困りやすいBlackberry機種にとっては発売したばかりの頃は純正アクセサリーしか選択肢がなかったりします。
ただ、デザインや素材がいくら良くてもずっと同じ服を着ていると飽きてくるようにアクセサリーにも「飽き」というものが存在するのは事実です。
特に現行の最新機種である「Blackberry KEY2」においては下記のソフトシェルケースとカッコいいトレードマークのワンポイントがあるフリップケース(国内欠品中)の2種類が純正アクセサリーとして販売されています。
【シンプルなソフトシェルケース】
【ワンポイントが素敵なフリップケース】(欠品中の為、写真のみ)
この2種類ですが、AppleのiPhoneのようにカラーバリエーションがあるワケではありませんのでさすがにこの2種類をローテーションしていると飽きてきます(実体験談)。
だからといってAmazonとかを覗いてみてもBlackberry KEY2のケースは母数がそもそも少ないので似たり寄ったりなデザインのものが大半です。
そして何より実際に置いてあるところがない。(重要)
Blackberry KEY2の実機を販売している店舗や家電量販店でさえおいてない事があります。
東京でさえこれですから、首都圏はおろか通販頼みの地域にお住まいの方も含めて不便極まりない状況になっています。
だからといってスマートフォンが地面に落ちる事はまさしく「死」を意味する昨今においては裸運用はあまりにも危険、というかそれ相応の覚悟がないと厳しいでしょう。
そこで安価な汎用シリコンケースを選ぼうとしているあなたに一つ提案させてください。
今こそ過去機種の純正アクセサリーを活躍させよう
では今こそ過去機種の純正アクセサリーを活用してみようじゃありませんか。
というのが今回の提案です。
純正アクセサリーは過去機種のモノにおいても価格が張る代わりに質が高いのは変わりません。
そしてなにより現行の最新機種である「Blackberry KEY2」の純正アクセサリーにはない端末の大きさに影響を受けづらい「スリーブ・ポケットケース」の存在が大きいです。
勿論活用するのは過去機種の「スリーブ・ポケットケース」の純正アクセサリーです。
Blackberry KEY2の外寸を確かめながら今回は「Blackberry Priv」と「Blackberry Classic」の純正ケースに活躍の場を持たせる事にしました。
「Blackberry Priv」専用ポケットケースを活用する
まずはBlackberry Priv専用の純正アクセサリーとして発売された「Leather Pocket Case」を活用してみましょう。
もともとポケット・スリーブ系は汎用性が高めなのでBlackberry KEY2でも難なく収まります。
外寸を細かく測るとBlackberry KEY2よりもBlackberry Privの方が横幅は少し大きく、長さはほんの少し短いのでBlackberry Priv純正ポケットケースにKEY2を入れるとほんのちょっとだけはみ出ますが、気にはならないでしょう。
気を付けたい点としては横幅はBlackberry Privの方があるのでケースにKEY2を収めてもある程度はホールドしますが、ぴったりとはいかないので逆さにすれば端末が落ちてきてしまいます。
掴んでいれば落ちてくることはないのでその辺は理解して使う事が求められます。
また、Blackberry Priv本体の通知ランプがケースをつけたままでもわかるようにケース側に通知ランプが透過して見える仕掛けがありますが、当然ズレますので機能しなくなります。
これらのポケットケース類はKEY2のシリーズラインでは登場していないため、上記のような点に少し気を付ければ全然使えます。
むしろスリーブケースの前面に例のトレードマークが大きくあしらわれているため、目立つこと間違いナシ。
自信を持っておススメできます。
【Blackberry KEY2でも活用可能なPriv用ポケットケース】
「Blackberry Classic」専用ポケットケースを活用する
続いて活用しようと思ったのが、「Blackberry Classic」専用のポケットケースです。
こちらは前述したPriv用のポケットケースと違ってBlackberry KEY2本体より大きさがかなり小さくなります。
写真を見ていただければわかると思いますが、横幅は収まるものの、はみ出る部分がとても大きいので完全保護とまではいかない点が評価が分かれそうです。
自分が活用として見出したのが「画面の保護」を最優先にするという点。
つまりケースに対してBlackberry KEY2を逆にしまうのです。
ちょっと不恰好に見えるかもしれませんが、キーボードが露出するのでわざと「Blackberry KEY2」を見せびらかしたい人向けです。(少々無理があるかな…)
Priv用のポケットケースと比べてかなりしっかりとしているので強度があり、キーボード側を自分に向くようにおいて確認する時にサッとポケットケースを抜けばすぐ操作できるスタイルになる感じです。
なのでポケットに入れるにしてもポケットから本体だけを引っ張り出せばそのまま操作するスタイルに移行できるホルスター的な使い方ができます。
これはPriv用のポケットケースだと少しやりにくく感じますが、Classic用のポケットケースはキーボード部分が露出する事から割り切って使う事ができるので活用法としてはアリだと思っています。
【ホルスターとして活用できるClassic用ポケットケース】
過去機種のアクセサリーも使いこなしてこそ「真のファン」?
このように既にほとんど流通しなくなり入手困難になってしまった過去機種のアクセサリーも現行の機種に利用できるものがまだまだあるのです。
繰り返しになりますが純正のアクセサリーは質が高く、価格も比較的高価なものが多いのですが適応機種がその時発売された端末のみと思い込んでしまいがちです。
ですが、その思い込みだけで機種が変わったら純正アクセサリーともさようなら…となってしまうのは非常にもったいない。
現行の最新機種を使っている今だからこそ外寸を確かめながら「あの機種のヤツは使えるかな?」「これは似合うかもしれない」という冒険心を携えて過去機種のアクセサリーにも活用の機会を見出してみてはいかがでしょうか。
これはなにもBlackberryに限った話ではないのかもしれませんが、過去のアクセサリーをも活用してやろうという熱意を持ってこそ「真のファン」を名乗れるのかもしれませんよ?
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