活用法 -Activation-

-Unihertz TitanPocketの運用方法を考えよう-

2021-08-25

-強みと弱点の理解から始めよう、まずはそれから。-

皆さん、こんにちは。

今回は、もうすぐKickStarterでの支援者の手元に届くであろうUnihertzの新型スマートフォン”Titan Pocket”について現時点で分かっている情報からどういう使い方がベストなのかを探ってみたいと思います。

正直、サブタイトルにも書いてますが「Titan Pocketの強みと弱点を十分に理解する事」から始めないと結論を出すのはキツいと思ってます。

当記事ではTitan Pocketを使う上で様々な可能性を模索し、活用のアイディアを読者の皆様にも意識してもらいたいなと思っています。

流れとしては性能面やわかっている弱点、キーボードをどう活用するかという点を考えながらどういう運用がいいか導き出していこうと思います。

”Titan Pocket”のスペックを考慮すると…

まず”Titan Pocket”のスペックから考えると「どんなニーズにも応える万能機」とは言えない性能である事は明白でしょう。

そもそも形状や画面サイズ、物理キーボード付き端末という特殊性を持つが故に市場競争の最前線を張るフルタッチハイエンド端末とは比較するだけ酷というものですが、純粋にスペックだけ見た場合をまずは考えてみたいと思います。

MediaTek Helio P70とAntutuスコア

まずTitan Pocketに搭載されているチップセット”MediaTek Helio P70”についてですが、Titan Pocketがまだ手元にないので同じチップセットを搭載したスマートフォンのベンチマークスコアを参考に見極めようと思います。

まず上記画像はベンチマークスコアをリークしている「Smartprix Bytes」というサイトで公開されていたものですが、左から「Qualcomm Snapdragon 636を搭載したXiaomi Redmi Note 6 Pro」「HiSilicon Kirin 710を搭載したHonor 8X(JSN-AL00a)」「MediaTek Helio P70を初搭載するRealme U1」のそれぞれのAntutuベンチマークスコアを比較したものです。

一番右がTitan Pocketと同じチップセットである”MediaTek Helio P70”を搭載したスマートフォンのスコアなので、これをそのままTitan Pocketのスペックと仮定すればQualcomm Snapdragon 636やKirin 710といったミドル系のチップセットよりも頭一つ抜きん出ていると判断する事ができるでしょう。

Blackberry KEY2に匹敵するスペック?

「Smartprix Bytes」の当該記事の文中に”MediaTek Helio P70を搭載したRealme U1”のスペックは”Qualcomm Snapdragon 660に匹敵する”と言及されている部分があり、これをポジティブにとらえるとすると同じ”Snapdragon 660”を搭載したBlackberry KEY2にカタログスペックとして比肩する事ができる…と言えるのではないでしょうか。

勿論、Snapdragon 660もMediaTek Helio P70も今からすればかなり古い部類のチップセットとなりますが、かつてのBlackberry KEY2と同じ使い心地が味わえそう…と思えばかなり明るい希望だと言えるのではないでしょうか。

ほぼスクエアな液晶はアプリを選びそう

次は上記の写真からわかる(ほぼ)スクエアサイズの画面について考えてみましょう。

この「太すぎるベゼル」は前時代的だとコミュニティでもちょっとした議論の的となりました。

自分は本来フルタッチ端末では画面下部に表示される「ナビゲーションキー」の部分をなんらかの問題で無くすことができず、
(これがUnihertzの技術的問題なのか無理やりスクエア液晶に拘る過程でそうなったのかは分かりません)

画面のナビゲーションキー部分をオミットしそれをキーボードにハードキーとして搭載したのではないかと考えています。

ただ、Unihertz Titan Pocketを愛せるかどうかはこの「太すぎるベゼル」を許容できるかどうかにかかっているとも考えます。

周りを見ればやれ有機ELだのリフレッシュレート120Hzだのといったバケモノ性能が幅を利かせている現状、こういった部分が余計に目についてしまうのは仕方がない事かもしれません。

しかし活用の観点から考えた時、そんな話よりも気になるのは「スクエア液晶とアプリの親和性」についてであります。

Titanと同じ轍を踏む可能性は否定できない

今回のTitan Pocketの先代機にあたる”Unihertz Titan”もスクエア液晶を採用した物理キーボード端末でした。

自身も経験しましたが、問題点としての”スクエア液晶による既存アプリとの親和性の悪さ”はTitanでも存在していました。

解像度を変更する事でアプリをスクエア液晶に縦長に表示する「Miniモード」という回避策が存在していましたが、ホーム画面のアイコンの配置まで変わってしまう為、実用的な回避策とは言えませんでした。

Titan Pocketではその部分が改善されているのかどうかは非常に重要なポイントになるでしょう。

メインの端末で使っているアプリを試すしかない

"Unihertz Titan"では特にスクロールを前提としないアプリ等は回避策である「Miniモード」を使わなければまともに使う事もままならない状態だったので、メイン端末にインストールされているアプリを一通り”Titan Pocket”にも入れて上手く動作するかどうか見極める必要はあると思います。

仮に表示がおかしくなってしまったり、重要な部分が表示サイズ的に隠れてしまって見切れて操作できないといった現象が発生してしまうようならサブ端末との複数台運用を考えざるをえない場合も出てくるかもしれません。

スクエア液晶自体が現在のスマートフォン市場の中でも特異な存在の一つであるが故に思わぬデメリットを呼び込む可能性は十分に考慮しておく必要があるでしょう。

Titan Pocketが手元に届いたらレビュー記事を書く際に自分が使っているアプリでメジャーなモノだけでも確認しておくつもりです。

この辺はTitanがアップデートで解消したとかそういう情報が調べても見つからないので個人的にも心配な点の一つです。

また、海外のレビュー動画でも軽く言及されていましたがこのサイズの液晶画面で映像配信サービスやゲームはかなりキツそうなのでそこも役割分担が必要だと思います。

キーボードの配置を覚えてからが本番。

次はTitan Pocketの最大のポテンシャルを秘めた部分というべき「キーボード」にフォーカスしましょう。

先代機”Titan”から小型化する事によってキーボードがギュッと凝縮されたようになり、よりBlackberryライクなデザインとなっています。

デザインだけでなくキー配列も大きく変更され、指紋認証センサーのある列は引き続きナビゲーションキーが配置された他に「fn」キーや「sym」キーが追加されたツールベルトラインとなっています。

そして”Titan”と比べると「alt」キー入力で数字が打てるキーが変わり、「+」や「?」といった記号が打てるキーとそっくり反対に入れ替わった配列となっていますね。

呼び出せる文字や記号が変わっているのでTitanユーザーでも入力の仕方に多少なりとも違いが生まれてくるでしょう。

打ちたい文章を考えながら指の動きをイメージする

今回のTitan Pocketのキー配列は自身が今使っているBlackberry KEY2とも違うので”打ち方のクセ”を矯正する必要が出てくると考えています。

基本的にTitan Pocketでタイプする時は両手持ち親指2本が基本であり至上だと思いますが、自分は物理キーボード端末で文章を打つ時は頭の中で「こういう事を書こう」と考えながら指の動きをイメージする事が多いのでこれは個人的な意見ですがBlackberry端末の時のイメージはいったん忘れるくらいの勢いでかからないとダメなんじゃないでしょうか。

特にSNSで発信するにしてもブログの記事を書くにしても自分は「勢いだけでバァーッと書く」というのが性格的にもアタマの性能的にもできないという事が最近わかってきたので記事を読んでいただいている方の中にも同じような性格の方がいらっしゃいましたら「打ち始める前に文章の構成を決める」というのは意外といい助けになるのでは…と思ってます。

SNS・メッセンジャーツールとしての活用は大いにアリ

物理キーボード端末は快適な文章入力がウリなわけですけど、さすがにコレで5000字書けって言われるとキツイ気がします。

自分はブログ記事の原稿を考える時、最初に「EverNote」とかに2000~3000字程度でテーマの決まった下書きを作り、それを膨らませたり削ったりして記事の完成を目指します。

更新頻度が悪い時はそういう下書きが平気で20~30本ほど溜っているのですが、そういった下書きレベルのものをBlackberry KEY2で打ち込んでいました。

画面の大きさがある程度確保されたBlackberry KEY2でそれですからさらにスクエア液晶のTitan Pocketで同じ事をするのは難しいのでは、と考えています。

更にBlackberry KEY2よりも重いので喫茶店でテーブルで腕を休ませながらならまだしも、歩きながらや公共交通機関の乗車中など腕を休ませられない状況ではさらに厳しいでしょう。

ただ、スキマ時間を利用したメッセンジャー利用や文字制限のあるSNSとかの発信は快適な文字入力性能のおかげで効率だけでなく発信の頻度を上げる事も出来るでしょう。

記事の下書きとかに使おうとすると長文はスクロールして何度も見直したりするので1000字前後が目安になるのかな、とも思います。

1台運用?それとも複数台運用?

これは結論の話になってしまうのですが、結局Titan Pocketを1台運用するにはハードルが高い気がします。

スペックの問題、スクエア液晶の問題、様々な壁が立ちはだかる事は目に見えているので自分個人の結論としてこのように決めました。

”Titan Pocketをメインにしてもいいけど、複数台で運用を。”

理由としてはスペックお化けのハイエンド端末にいつでも触れられる環境に我々は置かれているのでTitan Pocketのスペックや液晶画面まわりで発生した問題やストレスを”逃がす”場所が必要だろうというのが1点、そしてエンタメ機としての役割分担ができるスペックを持つ端末とのペア運用が理想的だろうという意見の2点が挙げられます。

また、持ち運びという観点に関してはペア運用する端末の「重さ」には慎重になっていただきたいと思います。

昨今のハイエンド端末は大画面化と大容量バッテリーを搭載する傾向にあり、6.9インチ級のハイエンド端末は重量としてもTitan Pocketに匹敵する重さがあるからです。

個人的に複数台の端末を持ち運ぶ時、合計の重量が400gを超えると「持ち運ぶのが面倒になる」という現象が何度も起きるのを経験しています。

最近では、iPhone12mini(133g)+Blackberry KEY2(160g)+Unihertz Jelly2(110g)の3台で合計403gですが、事実出かける時に持ち出すのが非常にストレスになっています。

この事からもペア運用する端末も選ぶ必要があり、性能で妥協せずに200g以下の端末を選択するのが賢明でしょう。

今の所、自分が有力視しているのが6インチ以下でハイエンド級の性能を持ち、価格も手が届きやすい”ASUS Zenfone8”あたりがいいんじゃないかなと思います。
(参照用に最下部にリンクを貼っておきます)

皆さんもいい活用方法やアイディアがありましたらTwitterでも記事のコメントでも気軽にお寄せください。

もうすぐKickStarterでの支援者にはTitan Pocketが発送される予定です。

ワクワクしつつ、引き続き首を長くして手元に届くのを待ちましょう。

次は”Unihertz Titan Pocket”のレビュー記事を書いていこうと思いますので今後はそちらもよろしくお願いいたします。

Unihertz、今回は税関で止めてくれるなよ!頼むぞ!

持ち運びは重さを感じにくいボディバッグで!

Titan Pocketは比較的端末の中では重い部類ですが、持ち運びに最適なバッグを何個か試着した感じだと体に張り付いて重さを感じにくいボディバッグが最適だと思います。

大きなバッグだと重心の偏りに繋がる原因となるほか、バックパックだとバッグインバッグとかに格納する必要があり機動力が失われる可能性が排除できないため、自分はボディバッグを推奨します。

男女どちらでも使える”ポーター”のボディバッグ

ペア運用の有力候補”ASUS Zenfone8”!

不満の”逃がし役”は文句のないハイエンド級の性能と取り回しのしやすさ、そして合計重量に響きにくい軽さが要求されます。

個人的には今の所、ベストな”逃がし役”だと考えています。

6インチ以下で価格も安心・性能はちゃんとハイエンド級。

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